第5話

third love
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2021/07/13 08:31
「あら〜、おかえり炭治郎」

「ただいま、母さん。今日はあなたもいるよ」

「こんにちは!」

「まあ!久しぶりねぇあなたちゃん!」

「お久しぶりです!!お邪魔します!」

「ええ!炭治郎の部屋に入っていて?お茶持ってくわ!」

「俺の部屋ッ!?なんでだよ!!」

すると母さんは俺にコソッと言った。

「良いじゃないの!なりたいでしょ?ふたりきり・ ・ ・ ・ ・に」

「母さんっ!??!(怒)」

「ふふ。ほら!部屋でどうぞごゆっくり〜」

母に背を押され、渋々2階の自室に入る。

「~~~~~~~~っ、だから嫌なんだよ……あなたを連れるのは!////」




俺の母、竈門葵枝はよく恋バナをする。

そのため、毎日毎日あなたと
どうだのああだのと聞かれるのだ。






「わぁ〜、炭治郎の部屋全く変わってないね!」

「悪い?何も変わってなくて」

「ううん、そんなわけないよ!いいんじゃない?
炭治郎らしいから」

「………………本当、不意打ちやめろよ」




本当に、そういうとこは鈍感で天然なんだから。























してるうちに、





















アイツが帰ってきた。

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