今回は、【😈】が付きます!
⚠理由は、りsカなどの表現が出てくるからです。
そこまで触れては、いませんが😈つけておきます。
苦手な方は、戻ってください🙇♀️🙇♀️
では、お話の方へ...!
島﨑斗亜〜さよならなんて言わんといて〜
今は、夕方の18:00になるところ。
あなたside
今日は、どんな人と会ってるのかな?
振られる...?捨てられる...?
なんて教室で夕日を見ながら1人で考えちゃう。
なんで?って
彼氏の斗亜は、【ジャニーズ】だから。
今日、ライブやねん。
うちは、一般人やから学校。
芸能人は、学校よりお仕事が大切。
やから、お仕事に行った。
うちは、信じれへんとかそーゆう訳じゃないんやけど、不安しかないんや。
やっぱり、自分のこと推してくれる子で可愛ええ子いたら好きになるとかありえるだろうし。
なんせ、オタクという物は、推しに可愛く見られたいって頑張るやん?
まぁ、ただの嫉妬かって友達には、言われるんやけどな...?
"もう、我慢の限界や..."
なんて思ってたら、勝手に体が動いてて。
謎にカッターを取ってたんだ。
手首に当ててシュッと...
辛い気持ちと一緒に出てきた大量の血🩸
なんかね?楽になる気がして、この気持ちを全部出してくれてる気がして...。
何度も何度も手首をシュッと切りつける。
こんなに悩んでて重いよな。
なんて、自分の弱さに涙が出る。
ここでうちの記憶は、切れた。
斗亜side
これから、ライブやねん!
先輩のバックで踊る。
そんな時...。
ブーッブー📱
誰やろこんな時に電話って...。
見たことの無い電話番号からやった。
怖いから出ない。
ブーッブー📱
時間やから見ずにLIVEへ行った。
それが、母親からの連絡だったという事。
あとから、後悔するということ...
あなたside
白い世界。あ、私死んだのかな...?
今、どこなんやろ。病院かな。
誰の声やろ。泣いてるな。
え...斗亜のママやん。やけど、うちな?
そっちにもう戻れへんかも。目が開かへんねん。
ごめんな?うちが斗亜の事、支える!なんて言っちゃったから。
あ、うちの家族や。うちの事で泣いてるん?
こんなに泣いてくれるんや。
でも、1番聞きたかった声がやっぱりなかったんよ。
しゃーないよなwだって、LIVEやもん。
はぁ。このまま、サヨナラなんて
今は、何時なんやろ。
なんか、光が見えんねん。いろんな記憶が一気に蘇る。
斗亜との楽しかった思い出が永遠と流れてくる。
はぁ。幸せだったのに。うちは、なんてことしちゃったんだろ。
斗亜side
LIVE終わったー!
楽しかったんやけど、さっき連絡入ってたよな?
そこには、
って連絡が来てた。
涙が出る。
西村side
なんか、斗亜が泣いてた。
何かと思って声掛けたんやけど、ホンマに死にそうな顔しとった。
心配すぎるから話聞こかって思って
聞いたら、病院に連れてけって。
何があったんやろ。
斗亜side
西村くんが助けてくれた。
こんなに優しい人おらんよな。
そこからタクシーに乗って病院へ向かった。
あなたside
はぁ。今、どのくらい経ったんやろ。
斗亜に謝りたい。
ガチャッ
あ、斗亜の声が聞こえる...。
ごめんなさい...ごめんなさい。
声に出して伝えたいのに話せない。
顔も見れない。
西村さんにもご迷惑をおかけしてしまってる。
本当にごめんなさい。
"神様どうかお願いします。"
うちが心の中で言ったことを
斗亜が声に出して、言ってた。
なぁ。うち、目覚めるかな
なんて、考えたら朝になってたらしい。
何だか、明るい光が目に映った。
うち、目が覚めたんや
斗亜に会いたい...。
恐る恐る目を開け、ベットから起きると...
斗亜が椅子に座って寝ていた。
〜END〜
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!