第29話

Anger×Seungkwan_🍮🔞
26,582
2019/04/05 14:08




あ、プリン

私が冷蔵庫を開けたら


プリンが入ってた



ぶーちゃんのかな……

私はアイドルであるブ・スングァンと


付き合っていて


同棲しています


だからきっとこのプリンは



ぶーちゃんのだ
あなた

お腹空いた……



さっきからお腹が


ぐーぐー鳴ってて……
あなた

もういいや

あなた

食べちゃえ



私はこうして


ぶーちゃんのプリンを


ペロリと食べてしまいました……


でもこのプリン



実は



ぶーちゃんが



すっごい並んで買った





数量限定の特別プリンだったんです……



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



スングァン
スングァン
ただいまぁ
あなた

おかえりなさい



いつもあんなうるさいぶーちゃんだけど



私の元に帰ってくるぶーちゃんは



いつも疲れ切ってる
あなた

ご飯食べる?

スングァン
スングァン
いらない
あなた

そう…


なんだか今日は特に元気がない



とぼとぼとどこかへ歩き出したぶーちゃん


冷蔵庫の前につくと


パカッと開けた

スングァン
スングァン
……あれ……


何かを必死に探してた
スングァン
スングァン
……なぃ……
あなた

ん?どうかした?



冷蔵庫の中をキョロキョロしながら


私にこう言った

スングァン
スングァン
僕のプリン……
あなた

あ……



三時間前……


お腹空きすぎて


私が……
あなた

た、食べちゃった……



そう言った瞬間……



ぶーちゃんが今まで見たことないくらい


すっごい怖い顔をした



スングァン
スングァン
は……
スングァン
スングァン
食べた?
あなた

うん…ごめんなさい……


“はぁ”


私に聞こえるように大きくため息をついた


ぶーちゃん
スングァン
スングァン
あのプリン
スングァン
スングァン
三時間並んで買ったんだけど
あなた

え…うそ…

スングァン
スングァン
しかも数量限定なんだけど…


そんなの知らなかった

私は罪悪感に苛まれた
あなた

そんなものだと知らなかった

あなた

ごめんなさい……

スングァン
スングァン
それ食べるの楽しみにして
スングァン
スングァン
帰ってきたのに…
スングァン
スングァン
もうしらない


ぶーちゃん拗ねてリビングに行ってしまった


あなた

ぶーちゃん……



ぶーちゃんを追いかけるように



私もリビングへ行った

あなた

ごめん…


ソファーに座ってスマホをいじってる



ぶーちゃんの隣に腰掛けたら



私に背を向けるように座り直す


あなた

ごめんって……




全く振り向いてくれない



ほんとに怒ってるみたい
あなた

ねぇ、ぶーちゃん…

あなた

ごめんってば

あなた

ねぇえ……



肩を何度か揺らして


私はしつこくぶーちゃんを呼んだ


あなた

ねぇって!!


“グッ”


私は強くぶーちゃんの肩を押してしまった



すると




“ドサッ”




ぶーちゃんが

私の手首を強く握って


ソファーに押し倒してきたのだ



ぎゅーーっと握られた手首は




アザができそうなくらい痛い


スングァン
スングァン
うるさいな
あなた

!!…痛いっ…

あなた

ぶーちゃん痛いよっ…!!

スングァン
スングァン
僕のプリン食べたお仕置き…
スングァン
スングァン
しなきゃ許せない


その言葉が聞こえた瞬間



私の首筋にぶーちゃんの歯が立った
あなた

ンァッ///


首筋を何度か噛まれると


今度は耳に…

スングァン
スングァン
チュッ))

私は耳が弱いから


そこを攻めてくる
あなた

ンァッ///アッ///ダメッ////

スングァン
スングァン
耳…大好きだもんね


舐められる度に


体がビクビクしてしまう
あなた

ンンッ///ヤメッ///

スングァン
スングァン
あ…違うや


さっきまで死ぬほど耳を攻めてきたくせに


急にやめたの
あなた

…?///


ニヤッと笑ったぶーちゃん

スングァン
スングァン
お仕置きなのに…
スングァン
スングァン
気持ちよくなられちゃ困る
あなた

え…



ぶーちゃんは大きくなった


自分のモノを出すと



まだ慣れてもない


私の中に


無理やり押し込んできた
あなた

ンンッァアア///

あなた

イタイッッァ////


濡れてないから


痛すぎて


顔をゆがめてた


ぶーちゃんは満足気に笑ってる


スングァン
スングァン
痛い?
スングァン
スングァン
そりゃぁお仕置きだもん



そしたら



めちゃくちゃ激しく出し入れしてくる


しかも


めっちゃ浅くされたり



めっちゃ深くされたり

そんなことを繰り返されて



徐々に痛みから快感へ変わっていく
あなた

ンァッ///ソコッ///ダメェェッ////



私の弱いとこを


ガンガン突いてくるから


私の腰が浮くの



そしたら


腰をガッチリ持たれて


もっと深く犯してくる

あなた

ヤァ///キモチィ///ンァッ////

スングァン
スングァン
ん?ここがいいの?


大きいぶーちゃんのモノが



私の好きなとこに


焦らすように擦れる


あなた

やばぃッ///イきそッ////




ぶーちゃんの乱れた服を


ぎゅっと掴むと



それに応えるように



私の手に指を絡ませてきた


スングァン
スングァン
早くっ///
スングァン
スングァン
イけよッ///


もっと速く深く突かれて



体を大きく跳ねさせた

あなた

ビクッ))



私に次いで


ぶーちゃんも体を震わせた
スングァン
スングァン
ンァッ///ビクッ))


中に温かいものを感じる


あなた

出したのっ?////



そう聞くと


スッとモノを抜かれる

スングァン
スングァン
お仕置きなんだから
スングァン
スングァン
当たり前でしょ?


にたぁぁっ



と笑ったぶーちゃんの顔が忘れられない






┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



それからというもの……



スングァン
スングァン
あなた!!
スングァン
スングァン
プリン買ってきたよ!!



プリンのあの形と


あの色と


あの匂いを嗅ぐ度に



ぶーちゃんの恐ろしい


笑顔が脳裏に浮かんで


酷く離れない


あなた

ご、ごめん

あなた

いらない







私の唯一の嫌いな食べ物







それは








プリンです







END__








4月6日はみんぎゅのせんいるですね!!

ってことで


Coming soon ▹▸ Mingyu



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