………終わった!!!笑
今1番最初からさらさらっと見てきたのですが
あぁ…もう書き直したい(え?)
まぁこれはこれで一つの思い出なのでとっておきます。
初めてのチャレンジ作品.
運営様に紹介していただいたり
☆80↑だったり…
嬉しい限りです。
そして
ゴールド、有難う御座います

最後を"ゴールド"で飾ることができて嬉しいです
少しだけ、私の話に付き合ってください。
この作品の主要登場人物
空亜、蓮兎、夢喜乃。
みんな個性的な人物でした。
夢喜乃は途中で死んでしまい
ほぼ出番がなく終わってしまいました。
ごめんね、夢喜乃ちゃん…。
彼女は最初「生きたくない」と思っていただけで
「死にたい」とは思っていませんでした。
音楽に興味を持つ余裕もありました。
普段は口悪く、みんなの前ではいい子でいる。
そんなふうに偽る余裕もありました。
彼女が空亜に会っていなかったら
今も苦しみながら生きていたのかもしれません。
彼女は空亜が蓮兎と遊園地に行き、幸せそうに笑ってる姿を見て自殺しました。
誰かが笑っている姿を見ていると羨ましくなる。
こんな経験、みんなあると思います。
それにぷらす、
彼女は蓮兎が大嫌いでした。
何故か空亜から蓮兎を遠ざけようとしていました。
彼女は言っています。
「空亜を愛していた」と。
…彼女は空亜に対して恋愛感情を持っていたのかもしれません。
彼女を笑顔にできるのは自分ではなく
大嫌いな蓮兎だった。
恋心というのは怖いものです。
そして夢喜乃にとても嫌われている
蓮兎。
彼は不思議さんでしたね笑
いつもマイペースで何も考えてない…様にみえて
実は誰よりも
空亜や夢喜乃、そして病院の子供達を想っていた優しい子です。
彼は親とはほぼ話したことがありません。
親とあまり関係がよくない空亜に対して
「親に甘えている」と言っています。
親との関係で悩むことができる。
それすら彼にとっては羨ましかったのかもしれません。
彼は言っています。
「自分は死にたいのに他人が死んだら悲しむ」と。
これ、よくありますよね。
私本当にこれが許せなくて
なんて自分勝手なんだろう、と思ってしまうんです。
貴方にとって死は幸せなんでしょ?
ならなんで他人の死を喜んであげないの。
喜ぶのは不謹慎だと言われるかもしれない
だけど、悲しむのは違う。
貴方にとって幸せなことを他人はやったんだ。
それが羨ましくないのか、と。
本当はどこかで生きたいと思っているんじゃないか、と。
そう、思ってしまうのです。
最後に「死のうか」と言ったのは彼自身でした。
病気でありながらも生きようとした蓮兎。
だけどどこかで
「死んでしまいたい」と思っていたのかもしれません。
そしてこの物語の主人公
空亜。
空亜は周りのことを考えすぎてしまう心優しい子でした。
それがいいのか悪いのかはその時その時ですが笑
彼女は最初、親との関係を母親のせいにしていました。
私はそんな考えが嫌いです
子供はいいます。
親がだめだ。親が…親が…と。
本当に親だけが悪いのですか?
貴方は何ひとつ悪くないのですか?
「親が私のことわかってくれない」
なら貴方は親のこと、全部わかるんですか?
親の考えを分かろうとしましたか?
子供が全部悪いとはいいません。
だけど親が全部悪いともいえない。
お互い様なんですよ。
だけど子供は親のせいにして甘える。
それが私は許せないです。
空亜は死にたいといつも思う子でした。
何かを好きになる余裕もない
誰かを気にする余裕もない。
そんな子でした。
だけど蓮兎と関わっていくうちに
少しずつ彼女は変わりました。
「生きたい」とどこかで思うようになりました。
この物語で1番成長し、変わったのはこの子だと思っています。
ここですこし宣伝チックになります笑
この物語で小さい女の子が出てきたはずです

この子ですね。
この子が主要人物として出てくる作品があります。
この作品から4年後の世界です。
もしよろしければお気に入りを……()
最後の方に出てきた
蓮兎と仲が良かった芽依ちゃん。
この子がメインの作品も頭の中にあります。
作品にするかはわかりません笑
私のオリジナル作品は全て世界が繋がってるのでお時間があればぜひ笑
これにて「"永遠"を求めて__。」終幕です。
拙い文章を最後まで読んでくださり有難う御座いました。
天国で空亜、蓮兎、夢喜乃の3人が
笑い合っていることを願っています。
貴方は何を求めて生き、
何を求めて死にますか?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。