第63話

佐野万次郎🔞
10,534
2021/09/27 15:23

※🔞要素を含みますので、苦手な方は閲覧を控えてください。














いつものように武蔵神社で東卍の集会を行った。
解散を促し、各々帰って行く姿を見届ける。
未だに残っているのは初期メンバーの数名とタケミっちくらいだ。

たわいもない話をしてから、自分達もバイクの方へと歩き出す。
すると前方から見慣れた姿が歩いて来るのが見えた。
俺たちの姿を確認すると、小走りで駆け寄って来る。
あなた
マイキー!
いの一番に抱き着かれる。
俺はその身体をしっかりと受け止めた。
顔を上げて、嬉しそうにふにゃと笑う彼女はエマの親友であるあなただ。

そして、俺の大切な人。

人目見た時から好きになった。
誰にも取られたくなくてすぐ告白した。
まさかあなたが告白を受け入れてくれるとは思ってなかったけど。
あなた
会いたくて来ちゃった…
佐野万次郎
そっか、ありがとう
でも女の子が夜遅くに危ないだろ?
頭を撫でながら注意すると、申し訳なさそうに眉を下げてごめんなさいと謝る。
会えたのは嬉しいが、さすがに可愛い彼女が危険な目に合うのはゴメンだ。
あなた
次はマイキーのお家で待ってるね?
佐野万次郎
うん、そうしてくれ
俺が口角を上げて笑うと、安心したようにあなたも笑う。

後ろに居るメンバーにヒラヒラと手を振りながら、可愛い笑顔を振りまく。
少しムカついたから、あなたの顔を掴んでおでこにキスをする。
みんなの前で(と言ってもおでこだけど)キスされた事で、顔が茹でダコのように赤く染まっていく。
数秒掛けて理解したようで、ポカポカと胸板を叩かれるが痛くも痒くもない。
それがおかしくて声に出して笑ったら、少し強めで叩かれた。
龍宮寺堅
…俺ら帰っていいか?
いつもの事だからか、ケンチンが呆れたように呟く。
三ツ谷も苦笑いしていた。
佐野万次郎
よし、オマエら帰るぞー
それぞれ返事を返し、バイクに跨って帰って行く。
俺もあなたを後ろに乗せて、自宅へと向かう。

部屋に戻るなり、後ろから抱き締める。
突然抱き締められたのにびっくりしたか、短く高い声が聞こえた。
構わず首筋に軽くキスを落とす。
佐野万次郎
…あなた、風呂入って来た?
あなた
え?…うん、入って来たけど…
佐野万次郎
ふーん…もしかして…期待、した?
返事を聞く前に唇を塞ぐ。
互いの舌を絡み合わせる。
唾液が口の端から流れるのもお構い無しで、夢中で何度もキスをする。

同時にあなたの服を持ち上げて、膨らみへと手を伸ばす。
直にやんわりと触ると、軽く声が漏れた。
薄らと目を開けて、表情を確認する。
顔を赤らめて、必死に俺のキスに答えようとしている姿に興奮してしまう。
膨らみの先端を指で弾けば、先程より高い声が耳元で聞こえる。
佐野万次郎
…かわい
静かに呟けば、あなたも小さい声でバカと反抗する。
バカでもいい、あなたが可愛いのがいけない。
そう思いながら、ゆっくりと足の間に手を動かす。
大きめのフードパーカーをワンピースで着ていたから、すぐにパンツの中に手を入れられた。
佐野万次郎
…ふふ、すごい濡れてるけど
気持ちよかった?
あなた
…うん
質問しながら、外側を優しく愛撫する。
気持ちが良くて、頭がぼーっとするのだろうか。
やけに素直に返事をしてくれる。
佐野万次郎
これ、持ってて
あなたに服を持つように指示に、しゃがみながらパンツを下げる。
そのまま顔を近付けて、濡れている箇所に舌を這わす。
手で触れている時より感じているのか、足が少し震えているようだ。
限界が近いのかもしれない。

それは俺もそうだった。

硬く、熱くなったそれをあなたの足の間へと持っていく。
立ち上がるのと同時にゴムは付けたから、薄い壁越しにあなたの体温を感じる。
佐野万次郎
いれるよ?
ゆっくりと奥へと動いていく。
濡れているおかげですんなりと入った。

気持ち良くてすぐにでもイきそうだ。
でも何とか耐えて、一拍置いてから動き始める。
これが初めてではないが、大切な人だからこそ丁寧にやりたい。
あなたにも気持ち良くなってもらいたい。

だんだんと、出し入れの速度を早めていく。
お互いに限界が近いのがわかる。
佐野万次郎
はっ…はっ…ねぇ、イきそう…
あなた
わ、たしも…っ
するとあなたは俺を抱き締める。
さらに足も背中に絡みつく。
そしてすぐに果ててしまった。

あなたの中も脈打っているから、同じタイミングでイッたようだった。
弱々しく抱き締められた腕と足の体温が心地よくて、意識が飛びそうになる。
一度あなたからゆっくりと離れて、ティッシュで処理をする。
クタっとベッドに倒れ込んでいる姿に、また元気になりかけているのを必死に耐えながら、横に並んで寝転ぶ。
あなた
…マイキー
あなた
好き
そう言いながら、俺の胸元へ顔を寄せて頬を擦り寄せる。
愛おしいその身体を俺は抱き締めた。
佐野万次郎
俺も、大好きだ











更新が遅くなってすみません💦
ただいまです…🙇‍♀️
マイキーの🔞リクエスト頂いていたのです!

仕事がめちゃくちゃ忙しくてお話考える暇もないです…😱😱😱ほんと1週間くらいお休みしててすみませんでした💦

ちょっと長い上に無理やり感あるお話になってしまいました…申し訳ないです😭
🔞シチュエーション、ノーマルしか自身経験ないからほぼワンパターンになる(笑)そういう漫画読むしかないか…😂

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