※🔞要素を含む内容がありますので、苦手な方は閲覧を控えてください。今回ちょっと生々しいです。
答えと同時にお姫様抱っこをされ、寝室に運ばれる。
ベッドにゆっくりと降ろされ、いきなり深いキスをされた。
長い口付けに呼吸が上手くできない。
両手を絡められているせいで、抵抗もできなかった。
どれくらいキスをしていたのだろう。
何度も繰り返し向きを変えてキスをする。
酸素不足のせいか、頭がぼーっとしてしまう。
顔が離れると、舌先から糸が引いた。
ペロリと口元を舐める。
その仕草が色っぽくて、身体中が熱くなる。
身に付けていた服を脱がされる。
下着姿なんて、何回も見られているはずなのに慣れなくて恥ずかしい。
両手で上と下を隠していると、その手を退かされる。
首筋から、ゆっくりと2つの膨らみに向かってキスを落とされる。
谷間の所まで来て、彼は流れるようにブラのホックを外した。
少し上にズラして、先端の周りにキスをし続ける。
焦らすように、何度も。
いいよ、と答えると、ゆっくりと舌全体で包み込むように舐められる。
反対側は指で弾かれる。
いきなり訪れた快感に、思わず声が漏れてしまう。
下から上へとゆっくりと舐められたり、
舌先で転がすように舐められたり、
気持ち良くて声が抑えられない。
そんな私を見て、空いた手は静かに足の間へと伸びていた。
ピクリと身体が跳ねる。
パンツの上を指先でなぞられ、高い声が出る。
気持ちよかった?と聞いてくる彼の顔は意地悪だ。
でも実際嘘ではなかったから、私は首を縦に振る。
口角を上げ、満足そうに微笑むと、するりと脱がしてしまう。
あらわになったそこに顔を埋め、舐め始める。
快感が続けていたせいか、すぐにでもイッてしまいそうだった。
何とか耐える。
でもそんなことはお構い無しに、舌の動きは止まらない。
グッと押されるようにクリトリスを舐められ、すぐイッてしまった。
身体で呼吸をしていると、足の間に彼の熱くなったものが押し付けられていた。
辛そうな表情をしている彼を見てこくりと頷き、受け入れる。
たった今イッたばかりだ。
すんなりと入ってしまう。
奥まで入った所で、抱き締め合う。
最近仕事が忙しかった事もあるが、行為自体は久々だ。
ゆっくりと動き始める。
私は手を伸ばし、再び彼を抱き締める。
少し汗ばんだ身体。
程よく付いた筋肉。
耳元で聞こえる息遣い。
彼の全部が愛おしい。
徐々にスピードが速くなる。
奥まで当たって気持ちよくて、おかしくなりそうだ。
お腹の中で脈打つのが分かる。
私も一緒にイッてしまった。
汗ばんだ身体を抱き締め合う。
お互い顔を見合わせキスをして笑い合った。
明日はゆっくりできる。
そのまま私達は、ベッドに抱き合ったまま眠りについた。
後書き。
毎回更新遅くなっててすみません!
えろシーン濃いめです…
生々しくて本当にごめんなさい💦
この後のお話はお任せします🙌
きっと三ツ谷はいいお父さんになりますね💗
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。