第66話

乾青宗 続🔞
9,322
2021/10/19 16:13
※🔞要素が含まれますので、苦手な方は閲覧を控えてください。














あなた
青宗
私が手を伸ばすより先に、彼に抱き締められていた。

お風呂上がりの私より、高い体温。
鼻をかすめる自分と同じシャンプーの匂い。
抱き締められて感じる、体格の差。

ほんの数秒。
特に何を言うわけでもなく。

でも互いに思っている事はひとつだろう。
乾青宗
…ベッド、行こ
あなた
うん…
彼の首に手を回す。
ひょいと持ち上げてられて、寝室へ運ばれる。
そのままゆっくりとベッドへと沈みながら、キスをする。

軽いキスから、深いキス。

暗いからよく見えないけど、多分余裕のない顔しているんだろうな。
いつもの青宗からは想像できないのが、すごく興奮する。

舌先で上顎をなぞられて、塞がれていた口から思わず声が漏れる。
同時にどちらのか分からない唾液が、口の端から流れるのを感じた。
乾青宗
あなた、ここ好きだね
目が慣れてきて見えた彼の表情は、嬉しそうに口角を上げ、とても意地悪な顔をしていた。

体温が上がって暑くなったのかTシャツを脱ぐ。
私の服は一気に上下脱がされてしまい、下着だけになった。

何度も見られているはずなのに、まじまじ見られると恥ずかしい。
触れるだけのキスをしてから、そのまま下へと顔が移動していく。
その間にブラのホックは外されていた。

解放された膨らみは、キスだけで先端が固くなっているのがわかった。
それに気付いて顔を赤める。

青宗はそれに気付いているのか、
気付かないフリをしているのか。

軽く笑みをこぼしてから、ゆっくりと舌全体を使って先端を舐めた。
あなた
んんっ…
表情を伺うように、こちらを眺める上目遣いの彼と目が合った。
見せつけるかのように舌先を動かす。
その仕草はとても厭らしくて、身体の奥が熱くなる。

すると太ももに彼の手が伸びてきた。
指先で滑らせながら、上下に往復する。
ゾワゾワと鳥肌が立つ。

触るなら、触って欲しい…
あなた
せい、しゅ…
乾青宗
なぁに
普段の私なら、絶対恥ずかしくて言えないのに。
今日はどうしちゃったんだろう。
あなた
直接、触って…欲しい…
乾青宗
…可愛い
乾青宗
いいよ、いっぱい可愛がってあげる


私はそのまま、彼と

激しい夜を過ごした。


目を開ける。
疲れてそのまま眠ってしまったようだ。

時計に目をやれば、9時。
いつもだったら仕事に行ってる時間だけど、今日は休日だ。

隣ですやすやと寝ている青宗を見る。
乾青宗
……すぅ
綺麗な寝顔で、規則正しい寝息が聞こえる。
こんな可愛い人なのに、夜は…

思い出して顔を赤くする。

暑くなって水でも飲みに行こうと、ベッドを出ようとしたところで後ろから抱き着かれる。
乾青宗
…おはよ
少し掠れた声。
寝起きという事もあるだろうけど、今の私は違う理由が頭に浮かんでしまう。
あなた
お、おはよ…う
あなた
起きてたの…?
さすがに私が変な顔してたのは見てないと思うけど、いつから起きてたのか気になった。
乾青宗
今起きた。
あなたが表情コロコロ変わったの面白くて笑いそうになったよ
バレてる。

恥ずかしさのあまり穴があったら入りたい。
乾青宗
ね、もう1回シよ?
そう言いながら首筋に軽く噛み付く青宗。

すでに体温が上がっていた私は、すぐに彼に流されてしまう。
そのままお昼ご飯の時間まで、昨日の夜の続きをして過ごしたのだった。















リクエスト頂いてました、イヌピーです🙌
大人ver.という事でちょっとえちちにしすぎたかもしれん…生々しくてごめんよ。

10/18イヌピー誕生日おめでとう🎉

友達に漫画貸してて、24巻のイヌピーの裸見たいのに見れない辛い助けて((

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