前の話
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9月10日
高校生になってもうそろそろ3年がたつ。
私は大学には行きたくない。私はVOCALOID曲が作りたい。私は初音ミクちゃんに私の曲を
歌ってもらいたい。こう思うようになったのは中学生の時…………
最近ずっと動画サイトを漁ってた。音楽に興味は無かった。そんな時ある動画を見つけた。
「朝 目が覚めて 真っ先に思い浮かぶ♪」
そんな歌詞が流れた。なんでだろう。恋愛曲は嫌いなのに……そう思いながら歌っている人を見た。初音ミク…?誰だろうと思いつつ検索した。へぇ機械なんだ……そんな独り言を呟きながら私は初音ミクの曲を漁ってった。そうして漁っていくうちに
「ミクちゃんは機械じゃない。夢を見させてくれる素敵な女の子だ」
と思うようになってった
…………そろそろ進路を決めなきゃいけない。
お母さんとお父さんにはまだ言ってない。
自分で物事を決めるのは苦手だったから言えてない。きっと心配する。それで生きていけるのかって言われる。だからまだ決まってない。
決めてない
はーい、どうも作者でぇす。ちょっと暇だから作ってみました。ボカロ曲ってつくってみたいですよね。まぁそんな事考えてたら出来ました
ちょこちょこ更新していくんで暇だったら見てください
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。