第26話

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2021/03/07 19:00
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その後、ニュースや新聞、雑誌には私たちの話題でもちきりとなった。







外出するのが怖くて、まともに外に出られない状態。









「はあ、、どうしよう。」









もうそろそろ買い物にいかないと、冷蔵庫が空っぽになる。









マスクとサングラスをして、黒い帽子を深く被って家をでた。









さっさと買って帰ろう。









と思い、ささっと野菜などを買ってスーパーを出たところで、見慣れた姿があった。









「、、、ん?」








帽子から少しでている髪は、白。









天だな。









早くかえろ。









「、、、あなた?」









、、、名前呼ばないでーーーー!!!









私は天の手を掴んで、とりあえず家まで走った。










いきおいあまって天を家まで連れて来てしまった。








「なんで急に走ったの。

 で、家に連れて来てまで何するつもり?」









天はマスクをとって尋ねた。







「ば、バレたらやばいと思って、、、」









おどおどしながら言うと、天はため息をついた。









「家に連れてきたほうがバレると思うけど。

 家特定されてるわけだし、あなたの家からボクが出てきたら同棲してるってなるよ。」









あー、、そうだった。





天は私の耳もとへ近づいて






「同棲なんて、ボクにとっては好都合だけどね。」









と囁いた。







かー、と顔に熱が一気に集まる。








「ば、バカ!!


 大体私達付き合ってるわけでもないんだし、」









と言うと、天はむっ、となって







「あなたが早く返事しないのが悪いんじゃん。

 だったら今してよ。」







と言う。





「え、えっ、と、、、きゃ、」









私がもごもごしてると、天が私の手首をつかみ、壁に押し付けた。









「、、、いい加減、認めてよ、、、。」









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どうも!! ゆるです‪𓂃 𓈒𓏸໒꒱


いや~、これ続編いきますかね~((


わかりませんが← たくさんの評価とお気に入りありがとうございます (泣)



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