あなたside
今日は美緒の家に来てます
美緒「え、どうしよ!何着ればいい?」
『いつもの美緒でいいって』
美緒「いや、ゆうまはギャップがある人って言ってたからもっと可愛いやつとか」
『んじゃこのコート着る?』
今日はですね
美緒がゆうまの家に行ってご飯食べるらしい
さっそく家!?って思ったけど
焼肉屋さんとか行って撮られちゃダメだもんね
美緒「あなた!髪の毛やってぇ~」
『メイクもまとめてやるから座って』
美緒「大人っぽい感じにお願いします!」
『任せなさい!』
私は結構メイクとか髪の毛を巻くのが得意
いつも美緒のメイクは濃いから
今日はちょっと薄いナチュラルメイク
リップだけ濃くして
髪はウェーブ巻きにして
『どうよー?』
美緒「うわぁ、完璧!!」
『いいねぇ可愛いよ』
美緒「もう最高!あなた好き~!!」
『はいはい笑』
『ほら時間遅れるよ』
美緒「うわヤバっ、んじゃ行ってきます!」
『楽しんで~』
美緒「うん!」
うん、可愛いなあいつ←
えー今日1人だぁ
あいちゃん家行こっかな~
それかテオくんの家行くか、
とりあえず3人のグループにLINE入れよ〜
という事でね
テオくんの家にかすと編集をしに行きます
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。