第44話

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2022/01/30 15:12





1時間半後






『ふぁ~、終わった~』






ペースアップして予定の時間より早く終わりました


あとはアップロードすれば完了だから

後にしよー








早くかすとテオくんのところ行こ〜








ガチャ


『終わったよー』


テオ「うぇいおつかれい!」


かす「今配信してまーす」


テオ「あなたが編集終わって出てきましたー」


『うわ待って8000人も見てるじゃん!』


テオ「かすてら人気だからさ〜」


『あー、かーえろっかな』


テオ「うそうそうそごめんって!」


かす「あなたちゃんカメラ映って~だって」


『ちょっと今日すっぴんだからリップだけ塗らして』







今日はテオくんとかすだけだと思ってたからすっぴんです






『あ、こんばんわー』


かす「うわすっぴん?」


『そうめんどくてさー笑』


テオ「いや可愛いぞ?」


かす「うん、元が可愛からなおい」


『うわまじで?うれしっ笑』






『これは何配信?』


テオ「恋のお悩み相談会」


かす「うん笑」


『彼氏彼女居ない奴らが何やってんだか笑』


テオ「うるせー笑」







@_
よく重いと言われて別れてしまうのが多いです、どうすればいいですか?




『あー』


テオ「重いってどんぐらいなんだろうね」


かす「GPSとか?笑」


『それはないんじゃん?笑』


テオ「わかんないワンチャンあるよ笑」





『いやけどねー、重いってのは彼女だからしょうがないわけじゃん?重いって言われて別れる人はそこまでなんだよ。重くてもそれは愛の表現のひとつだと私は思うからそれを受け入れない人とは別れて正解だと思う!絶対この先それを受け入れてくれる人が現れるから』


テオ「はい先生」


かす「さすが恋愛マスター」


『そう呼びた前』







@_
私高校2年生なんですけど中学の時に初めて付き合った彼がずっと忘れられません、なかなか次の恋に向かうことが出来ずに居ます




テオ「これはあなただな」


かす「もうこれあなたじゃん笑」


『いやほんとに私過ぎてビックリ笑』




『私もね中2の時に付き合った人が居るんですけどその人の事は高校2年までずっと好きだったなー』


『あのねなんで私が吹っ切れたかというととことん恋愛を重ねるしか無いのよ』


『私も高校2年まで彼のこと好きだったんだけど、私はある男友達に告白をされました』


『最初は断ったんだよね忘れられない人が居るからって』


『けどその人はそれでもいいからって言ってくれたから私はその人と付き合いました』


『ちょっとずつ忘れられたんだよね元彼のこと』


『だからとことん恋愛しろ!告白されたらちょっと付き合ってみるのもありだと思う!』


テオ「そうだね恋愛の始まりは決まってないから最初はその人の事好きじゃなくても付き合うのはありだと思う」


かす「けど何ヶ月も付き合ってその人の事好きになれないならすぐに別れた方がいい」


『そうだね』











テオ「んじゃ最後の質問!」



@_
付き合って3ヶ月の彼氏は浮気をしています。私は彼を愛しています、このまま別れるのが怖いです。彼は私と居る時は私の事を愛してくれます。このまま見ないふりをしたらいいのかもう分かりません






『うぁ、』


テオ「あなたの得意分野ね笑」


かす「もうマスターにお任せします」





『はい、えっとですね。私からの結論は今すぐ別れろ』


『このままズルズルと付き合っても彼はあなたも傷つけるだけだから』


『そんな浮気をするやつはクズなの、今はこの人しか居ないって思うかもしんないけど絶対彼よりいい人が居ます、絶対!』


『そんな自分を押し殺してまで付き合ってたらいずれかあなたが壊れてしまうから、今すぐにでも別れた方がいい』


テオ「と体験談を元に話しておりますこの人笑」


『いやほんとにやめな!?私も浮気されたけどそれを指摘しないで約半年付き合い続けたけど、いい事無いよ?ほんとに。ただ病むだけ』


『そんときね美緒が彼のこと懲らしめてくれたから今はもうスッキリです』


かす「とりあえず浮気の証拠をもっと
集めなさい笑」


テオ「まじで浮気してる相手にはトラウマを与えないといけないから」


『1発殴ってもいいと思うよ?笑』








テオ「はいという事でね、沢山のスパチャありがとうございました」


かす「もう2時間以上やってんだけど笑」


『偉く語っちゃってすみません!』


テオ「じゃ、ここまでにしマース」


かす『「ばいばーい」』










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