あなたside
あの後、お昼の時間となり
急患も余りいなかったので何か食べることに
私はサラダとスープを注文し、
席を探していると…
ため息をつきながら隣のテーブルに座る
藤川先生
すると、椅子をずらしニヤケながら
こっちに来る藤川先生
嘘でしょ、、
あ、あの時…
なにか悩んでそうな顔してたのは
この事だったのか!!!
inエレベーター
藤川先生のお悩みはまだまだ続くようだ
喉乾いた、
水のも
まったく何言い出すのか、この人は
てか、なんで藍沢先生の名前が出るの!
え、そーゆーのじゃないからね?
勘違いしないでよ!
さっきので喉に違和感があり
また水を流し込もうとした
なんでまたそんなこと言うかなー!汗
これ以上咳したくないし、、
この人たちの後ろに避難しよう
白石先生に大丈夫ですと手で合図し
藍沢先生の横に逃げる
珍しく藍沢先生も心配してくれている
苦笑いでかえしとく笑
ちょっとからかうと、
藍沢先生に軽く叩かれる
いや、藍沢先生私も聞いたわけじゃないけど
話の流れでさすがに分かったよ
今水飲んでなくてよかった…
がっつり藍沢先生にかける所だった
てか、付き合ってないのに子供できるって
それはダメだろ笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。