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第36話

8
名取side
灰谷
灰谷
ああ、痛い…
あー!いったい
名取
名取
お前ら何見てんの?
横峯
横峯
胸腔ドレーンのやり方!
名取
名取
熱心だねぇ

お前は?
灰谷
灰谷
あぁ、痛いっ!
名取
名取
乗り物酔いのツボ??
桜井が灰谷の前に座った、
最近シニアの方にいるのに、なんか珍し
あなた

灰谷、正中神経と嘔吐反射は100%
関係ない

名取
名取
…なにしてんの、

腱鞘炎にでもなったら、


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あなたside


ほんと、灰谷先生何してるのよ
克服しようとする気持ちは凄い大切



だけど、方法がなぁ…




ふと廊下を通った時、下にプールに入る
子供たちが見えた。


楽しそう、、
そう思った時には体が動いていた






橘先生と、三井先生…

その間には車椅子に乗る少年




もしかして、息子さん??




息子さんの顔色は良くない、

もちろん、三井先生と橘先生の顔色も






まさか三井先生が辞めたのって…



なんとしてでも助けてあげたい。
あなた

はぁ、今日あんなニュース
あったからか思い出しちゃった…



さっきと光景を見ながら、昔の自分と
重ねた。


初めて、ここに来た時のこと
初めて、藍沢先生たちに会った日のことを





私は高校生の時、バイクとの接触事故で
大腿骨を骨折し、膝蓋骨は粉砕骨折

救急車で翔北に運ばれた

そこで治療してくれたのが
黒田先生、そして当時フェローだった
藍沢先生と白石先生


修学旅行を控えていた私は、

どうしてもと黒田先生の許可をもらい
松葉杖で修学旅行へ行った





旅行先は沖縄で、みんなはビーチで
遊んでいるところ私はずっと見てた



もどかしかった、今この瞬間はもう来ない
帰ったらどうせ病院だ。
どうせ入院生活が続くなら、今を楽しみたい

あなた

今考えれば、ほんとバカだなあ



バカなことを考えた私は、黒田先生の
言ったことを無視してビーチに降り

みんなと一緒に遊んだ、海にも入った






3泊4日、はしゃぎすぎた私は

家に帰ってすぐに骨折した足が真っ青に
なっていることに気がついた



そして、救急車で翔北に搬送された






その時の、藍沢先生の驚いた顔は
忘れられない。







目が覚めた時、黒田先生はもう横にいて
こっぴどく怒られた。



今はその黒田先生のことがよくわかる





完全に癒合していない骨片が、周辺の血管を
傷つけていた。
体内出血が多ければ、ショックを起こしても
おかしくはない







冴島
冴島
あなた?