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第37話

9

冴島side


藤川先生とヘリポートで話したあと
エレベーターにのると
白石先生と緋山先生がいた



どうせ、藤川先生から聞いたのだろう
2人の視線が刺さる。
冴島
冴島
なんですか
聞いたんですよね、藤川先生から
白石
白石
どうするか決めてるのー?

どうするにしても、
早めにヘリは降りた方がいいと思う!

現場は危ないし、
体にも負担がかかると思うから!
冴島
冴島
そうですよね、

1人しか居ないフライトナースが
現場で体調崩したら仕事にならないし
患者の命を危険に晒しますよね
白石
白石
いや、そうじゃなくて…
冴島
冴島
友達として言ってくれてるんですか?
それとも現場責任者として、
白石
白石
もちろん!
友達として
冴島
冴島
だったら、

何も言わないでください


そういい私はエレベーターを降りた。


ICUに向かうと、とぼとぼ歩いている
あなたがいた




何かあったんだろうか?また何か
抱えているんじゃ…






私は、この子のことになると
すごく構いたくなってしまう…
冴島
冴島
あなた?
あなた

あ、冴島さん!どうかしました?

冴島
冴島
あ、ううん。
あなたがなにか
考え事しながら歩いてたから
あなた

あーー、さっき小児科の子供たちが
プールで遊んでるのみちゃって、

車椅子の男の子が寂しそうに
見てたのをみて
自分の高校生の時のこと
思い出しちゃった(笑)



あなたside



私は無意識にタメ語になっていた

あの時は、はるちゃんは
私のお姉ちゃん的存在で
いろんなことを相談していた。



黒田先生に、頼んでくれたのも
はるちゃんだ
冴島
冴島
懐かしい。

あなた、黒田先生の言うこと
聞かずに遊んで
帰ってきた日に搬送されたっけ


黒田先生、あなたを送り出してから
制限付きの修学旅行なんて、
つまらないだけだって
ずっと言ってたよ

そしたら、あんな姿になって
帰って来たから
やっぱり無理やり止めれば
良かったって後悔してた
あなた

私…最低だね

冴島
冴島
でも、(名前)がフェローになったって
伝えたら喜んでたよ。

あいつは自分が苦労したから、
人の痛みが誰よりも分かるやつだ

だから支えてやってくれって


そういって冴島さんは裏に行ってしまった




そんなことが…


今度電話番号教えてもらおう
久しぶりに説教して欲しくなった笑笑