はるちゃんって呼んでしまったと
気づいた時にはもう遅く
冴島さんは目を開いて驚いていた
私ははるちゃんに1歩近づこうとした
が………
自分が走ってはいけない病気であることに
気がつく
ただしまだみんなには言っていない
つまり、、バレては行けない
でも一度上がってしまった心拍数は
なかなか落ち着いてくれない
あーー、バレませんように!!
バレた…(笑)
その後、少しはるちゃんとお話して、
笑顔になったはるちゃんを見て、
ICUへと戻った
プルプルプル
ドクターヘリエンジンスタート
白石side
まずは、私と緋山先生と冴島さんから
きっと大きな事故だろう
フェローも出動になる
さて、しっかり動いてくれるだろうか…
ドクターヘリは数分で現場である
お祭り会場に到着する
上から見る限り沢山人がいるな
しっかり、しっかり指導していかないと
絶対に全員助ける
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!