ある人が私の隣に座った、それは角名さんだった
角名「ねぇ及原さんだっけ?」
あなた「え?はい、角名さんでしたっけ?」
角名「覚えててくれたの?」
あなた「まぁ、はい」
角名「ねぇなんで侑とか治の方行かないの?」
あなた「えっと、私はただの付き添いなので」
あなた「それに宮兄弟は有名じゃないですか…」
角名「確かに」
あなた「それでどうして私の隣に座ったんですか?」
角名「あっLINE交換したくてスマホ持ってる?」
あなた「LINE交換ですか?こんな私でいいんですか?あゆ先輩とかじゃなくて」
角名「うん、俺は及原さんがいいな」
あなた「私で良いなら」
角名「ありがとう」
ふるふる
角名「ありがとう、て言うか及原さん女バレだよね?」
あなた「え?あ、はい女子バレー部ですよ?」
あなた「逆に角名さんは男子バレー部ですよね、」
角名「そうだよ、なんで知ってるの?」
あなた「私、幼稚園の時からバレーやってて」
あなた「それで稲荷崎高校に入ってバレー部に入ったんです」
あなた「そしたら先輩達優しい人で、たまに男子のバレーも見てたんです」
あなた「それで角名さんのスパイク見ててかっこいい!って思いました」
角名「及原さん、ポジションは?」
あなた「え?私は…ミドルブロッカーです、でも元々リベロでした」
角名「へぇ~俺もミドルブロッカーなんだよね」
あなた「ほんとですか!私ミドルブロッカーだけどポジションどこでもできます!」
角名「……あのさ及原さん、」
あなた「?なんですか?」
その時私はユースって事バレないかななど心配しただがそれはフラグだった
私はユースという事をあまりバラしていなかったのだ
角名「もしかしてだけどさ、ユースの国原あなた?」
侑「なに!国原あなた居るん?!」
あゆ「あぁ余計なこと喋ったんちゃう?w」
あなた「えっ…と~……」
治「自分あのユースの国原あなたなん?」
あなた「いや、あの違うと言ったら嘘になるんですけど……」
侑「ほなユースやん!」
あなた「えと、まぁはいユースの国原あなたです」
しずく「wwあなた自分でばらした」
侑「あの時のユース合宿ん時居った?」
あなた「はい、居ました」
侑「変装しよん?自分」
あなた「え?はい、変装してます、」
……バレてしまった……まぁ自業自得なんだろうけどさ(泣)
侑くんは覚えてないか、飛雄くん元気かな~?いっその事隠すの辞めようかなw
侑「………あっ!思い出した!」
侑「あの綺麗なスパイク、ブロック、レシーブ、トス!全て完璧やった!あなたか!」
あなた「思い出した?めっちゃ仲良くして貰ったね、侑くんのトス好きだよ?」
あなた「あっ私そろそろ帰りますね!」
宮ツインズ「俺らもや!」
角名「俺もそろそろ帰る」
あゆ「ほな、みな解散や!」
あゆ、しずく「私達でお金払っとくから!」
みんな「ご馳走様です!」
あなた「私急いでるから!さようなら!ありがとうございました~!」
やばいやばいやばい学校の体育館に呼ばれてたんだった、
侑「あなた~!どこ行くん?」
あなた「私ちょっと体育館に呼ばれてたんだよね!」
治「俺らも行ってええか?」
あなた「え?あ、いいですよ!」
そして体育館に付いた
先生「あぁ~!やっと来た及原遅いよ~!」
あなた「あっごめんなさい!」
先生「これ明日の割り当てのやつね、であとは緑崎に聞いて」
あなた「あっはい!分かりました!ありがとうございました!」
先生「はーい、気おつけて帰ってね~!」
なんだ割り当てか、澪さんに聞けばいいのか
て言うか3人どこだろ……
校門
侑「あっあなた~!」
あなた「あっこっちに居たんだ」
侑「俺らあの先生苦手やねん…」
あなた「そうなんだ、まぁ帰ろっか!」
角名「ねぇ及原さん」
あなた「なに~?」
角名「みんな下の名前で呼ばない?あとタメ口で」
あなた「え?いいの?」
治「おん、俺らはあなたって呼べばええか?」
あなた「うん!じゃあ私は治くん、侑くん、倫くんでいい?」
3人「おん!/うん」
あなた「了解!」
あなた「あっ私の家ここだからまたね!」
3人「またね~」
____________おまけ_____________
侑「は?角名は?」
治「あっちの及原さんの所居るで?」
侑「は?ずる」
治「そんなん言うんやったらお前も行けや」
侑「いややし」
治「じゃあ言うやな」
侑「喧しわ!」
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はい!ごめんなさい!また明日だしますね!お疲れ様でした!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。