しばらくして、ユンギの声がする.
自室の扉が開き.そちらに目を向けると…
そこには、うちの会社のライバル社の社長の息子二人がいた.
俺は、彼が苦手だ…
少し読めないような感じの彼が…
ライバル社であるが、父同士が仲が良く.昔からよく遊んでいた.
テヒョンは、俺と同じ歳だ…
二人に会うのが久しぶり過ぎて、俺は会話続かなくなってしまう…
俺がそう言うと
と、言ってユンギは、部屋から出ていく.
その後、俺は、
二人に、質問をする.
すると、
”お前の学校の副会長をうちの学校に、転校させることになって”
それを聞いた瞬間、俺は今聞いたことは全部嘘だと思った.
それはあまりにも、信じたくない話だったからだ.
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。