あなたside
「「「「「いただきます!!」」」」」
皆が一斉に食べ始める
皆美味しそうに食べてくれるから作りがいがある
で…何この状況
黒尾「…なぜだ!」
夜久「知らね~モグモグ」
研磨「……モグモグ」
海「モグモグ」
山本「ジーン(あなたさんと…ご飯ッッ!!!」
黒尾「どこから漏れた情報?!あなたサン何か言いました?!」
『ふぇ?!何も言ってませんけど…』
研磨「クロが悪い。」
黒尾「ケンメァ!!!!!」
んー…何が起こっているか分からない
夜久「お前まじ分かりやすすぎだろ」
黒尾「なんですって?!」
夜久「あんだけあなたちゃんを自分の後ろにやってコソコソ歩いてたらバレるに決まってるだろ」
黒尾「」←
そう…
私は黒尾さんの後ろにいるように指示されてた
~数分前~
黒尾「絶っったい!何があっても俺の前を歩かないでくださいヨ!!」
『は、はい!!』
黒尾「ズーン」
夜久「バカだな」
海「まぁまぁ、皆で食べた方が楽しいからニコニコ」
さすが海先輩
尊敬します
黒尾「ズーン」
研磨「あなた…」
『ん??』
研磨「これ…」
渡してきたのは食べかけの魚←晩ご飯は焼き魚
『え?いらないの?美味しくなかった?』
研磨「違う…骨とって欲しい…」
『あーね!いいよ!ニコッ』
研磨「ありがと」
作者「研磨が魚食べるの苦手とかだったらまじかわいくないですか…?」(独り言)
研磨「黙って」←
作者「うぃす」←
『どうかした?』
研磨「…なんでもない」
『そう?…はい!出来たよ!』
研磨「ありがと…」
『へへ…』
研磨「…好き……あ」
『へ』
……。
黒尾「ぬぁにしてんだよぉん!!」←1人だけ聞こえてた
山本「黒尾さん気持ち悪いッスよ」←
夜久「1人で騒いで何してんだよ」←
黒尾「ぁ…なんでもねぇ」
研磨「わ、わすれて…////」
『え、?なんで?笑』
研磨「え…?」
黒尾「(まさか…!!???)」
『私もすきだよ…?』
黒尾「はぁん?!」
研磨「?!//////」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。