no-side
ご飯を食べ終わった部員たちは
お風呂などを済まし
部屋で各々過ごしていた
そんな中
異様な空気が漂う部屋が1つ
"白鳥沢学園高校"
天童「何ほんとに!!邪魔ばっかり入っちゃうジャン!!」
大平「落ち着け」
山形「獅音もちょっと怒ってるじゃねぇか!」
牛島「静かにしろ。この話を他のやつに聞かれたら困るだろう。」
瀬見「とりあえずアレ」
川西「これですか」
そう言い川西が取り出したのは
"盗聴器"だった
五色「流しましょう!!」
白布「ボリューム下げろ」
大平「まあまあ…早く流そう」
ピッ
そこにあった内容は
あなたが孤爪研磨、赤葦京治、黒尾鉄朗
他の人達とも仲良く話す会話が流れていた
白布「ああ…俺達のあなたが…」
川西「仲良くしすぎ、距離が近い、喋りすぎ」
天童「ンー、これはダメだネ」
牛島「どういうことだ…あなたは俺たちに溺れたらいい…俺たちで染まればいい」
大平「(若利…お怒りモードだな)」
山形「他の学校もあなたをなんだと思ってんだよ…あなたは白鳥沢のだぞ…」
五色「他の学校の奴らがあなたに触れただけで虫唾が走ります、」
瀬見「まあ…あなたも、あなたで無防備すぎる。」
天童「あなたチャンも悪いんじゃナイ~?((ニヤァ」
そう口角を上げながら言う天童は
もはや悪魔にしか見えない
白布「確かに、あなたも警戒しなさすぎです」
川西「大体あなたに近づくやつはあなたのこと好きだよな」
牛島「あなたは誰にも渡さないぞ」
大平「当たり前のことだ」
五色「あなたにお仕置を仕掛けましょう…」
天童「それがいいネ!!やっぱり言うことも前髪もカッコイイネ!つとむは~!!」
五色「ありがとうございます!」
山形「お仕置を仕掛ければあなたも俺たちが頭から離れなくなる…」
瀬見「最高だなぁ……」
川西「それからどんどん俺達に溺れてく…」
白布「俺達なしじゃ生きていけない…」
牛島「これであなたは俺達で染まっていく」
皆「楽しみだなぁ……((ニタァ」
彼らは更に
狂っていく_____
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。