う「はい、じゃあ…どうしような。」
セ「とりあえず僕らから自己紹介しますか。」
う「だな。」
自分で言っといて自己紹介といっても何もいうことないんだよな。
う「に、2年1組うらたです。…委員長として、が、頑張ります。」
セ「人前に出ると喋れないマンですか。」
う「うるせー、さっさとやれ。」
セ「2年2組センラです。委員長を支えていけるように頑張りますね。」
う「はーい、えっとじゃあ、残りの2年生から。」
志「俺だけやんwえっと、2年2組志麻です。センラさんと同じクラスやな。よろしくな〜」
ま「あ、えっと、1年1組まふまふです!…えっと、よろしくお願いします。」
バーコードマン。
る「同じく1年1組luzです。よろしくお願いします。」
図書館に初めて入ったとかいう輩だな。
天「あ、僕か。1年2組天月です。よろしくお願いします!」
笑顔きらっきらだな、おい。
坂「えと、1年3組の坂田です。よろしくお願いします!」
こいつは、安定の遅刻魔。
よし、覚えた。
というか、一年生顔の偏差値高くね?
え?これ思うの俺だけ?
う「あ、じゃあ、そらるさんよろしくお願いします」
そ「え、もう俺の番?3年2組そらるでーす。元美化委員長なのは…知ってるか。」
そのあとは、これから誰がどこの掃除担当するかを決めた。
結果
うらた→図書館
センラ→一階廊下
志麻→一階廊下
まふまふ→二階廊下
luz→二階廊下
天月→西階段
坂田→西階段
そらる→東階段
という感じになった。
一年生は初めてだから、だいたい2人ずつで、、
まあ、廊下は1人で厳しいからこんな感じだよな!
う「掃除が終わったら図書館まできて俺に報告してから帰れよ〜」
「『はーい』」
う「よし、じゃあ解散!各各しっかり掃除しろよ!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!