第7話

第6回
56
2021/07/19 11:01
月宮蒼夜
月宮蒼夜
えーっと……
月宮蒼夜
月宮蒼夜
皆さま、いかがお過ごしでしょうか
月宮蒼夜
月宮蒼夜
僕は……今、数時間ほどこのパソコン前の椅子から離れることができていません
月宮蒼夜
月宮蒼夜
…………………えっ?
月宮蒼夜
月宮蒼夜
なぜかって?
月宮蒼夜
月宮蒼夜
それはですね…………
月宮蒼夜
月宮蒼夜
南野先生が僕を抱きしめ、拘束し…そこから離脱できていないから…ですね
南野亮
南野亮
………
月宮蒼夜
月宮蒼夜
あっ、ちょっと待って!!ちょっと待って!!南野先生の声入ってないからもう少し大きな声で話してください!!!!
南野亮
南野亮
今回は…月宮先生が悪いですからね。絶対に離しませんから
月宮蒼夜
月宮蒼夜
ぬぬっっ…いや、本当に離してください……僕は何時間拘束されていればいいんですかぁ!!??
南野亮
南野亮
いや、絶対に…離さない
月宮蒼夜
月宮蒼夜
み、南野先生が怨霊の様な言葉を言い始めてしまった…
南野亮
南野亮
………
月宮蒼夜
月宮蒼夜
あー…僕の話を聞いてくれない…。
僕一人でお話ししちゃいますからね!?
南野亮
南野亮
いいですよ…ここから離れる気ありませんから……
月宮蒼夜
月宮蒼夜
………まぁ…南野先生がそう言うならこのままやりますからね!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
えぇーっと!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
皆さま!大変長らくお待たせいたしました…お久しぶりです!!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
いや……あの…本当にお久しぶりですね……申し訳ないです…
月宮蒼夜
月宮蒼夜
書ける機会がなかなか見つからず…この様な遅い投稿となってしまいました…
月宮蒼夜
月宮蒼夜
正直に言ってくださいね〜!!
僕のことを忘れてたよ〜ってひと!!
南野亮
南野亮
……はーい…!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
あぁ…僕の幻聴かなぁ…返事が聞こえる気がするなぁ…!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
まぁきっと本当に沢山の方が僕のことなんて忘れているとは思いますが……
月宮蒼夜
月宮蒼夜
忘れていて興味がないと言う人でも、是非最後まで見ていってください…!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
さて!せっかくだし、投稿した作品の説明をさせてください!!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
今回は用事の合間合間で作成し、結構な時間をかけて作った作品です
月宮蒼夜
月宮蒼夜
そんなくせに……内容が重いという…ね、いつも通りだとは思うのですが…今まで以上に…………
月宮蒼夜
月宮蒼夜
なんか……こう、言葉に表せない様な重さのある作品が出来上がったと、自分自身感じてております………。
南野亮
南野亮
南野はびっくりしましたよ…?
だって…月宮先生の作品で年齢制限つけそうになるの初めてですからね…!?
月宮蒼夜
月宮蒼夜
うぐっっ……だ、だって…あの内容…ダメじゃないですか……まだ若い方々には到底見せられない内容ですよ…!!?
南野亮
南野亮
それは当たり前ですよ!あの内容は少なくとも南野自身からおすすめはできない感じがしますね…
南野亮
南野亮
けど……いつもよりもリアルで、独特な感じがして…大作だとは……思います…
月宮蒼夜
月宮蒼夜
………っっ…!!!!ありがとうございます!!!いや…よかったぁぁぁ!!
めっちゃ頑張ってよかったっ….°(ಗдಗ。)°.
月宮蒼夜
月宮蒼夜
正直、今回失敗しちゃったかな…なんて思ってたんですよね…書く手がなかなか進まなくて…
南野亮
南野亮
そうなんですか…?月宮先生にしては珍しい……ですよね?
月宮蒼夜
月宮蒼夜
そうなんですよ!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
今回は本当に、言葉選びを考えに考えた感じですから…!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
めちゃめちゃ頑張ったので是非!!ご感想などいただけるととても嬉しいです!
南野亮
南野亮
………あの…ちなみにですが、
あの作品で言っていることは先生の考えなんですか?
月宮蒼夜
月宮蒼夜
…ん?そうですよ!!今回みたいな小説には僕の考えは盛りだくさんですよ!!
南野亮
南野亮
………じゃあ…やっぱり離しません
月宮蒼夜
月宮蒼夜
えぇぇ!!?今回は明るい考え方でしょ!!??
月宮蒼夜
月宮蒼夜
なんでだよぉぉ(´;Д;`)
南野亮
南野亮
だからこそ…ですかね……?
南野亮
南野亮
なんか……大作すぎて…先生が遠い存在になってしまう感じがして………
月宮蒼夜
月宮蒼夜
………いやいや…。
僕はそんなひとじゃないよ…?
南野亮
南野亮
いやいや、月宮『大』先生でしょ…?
南野よりずっっっとすごい人だよ?
月宮蒼夜
月宮蒼夜
いやいやいや、僕は全然偉くない…。
本当に平凡なひとだよ?
南野亮
南野亮
いや、そんなわけ……ナイジャナイデスカ…
月宮蒼夜
月宮蒼夜
そんなわけなくない!!!
僕はずっと貴方のそばにいるよ……?
大丈夫。遠くないよ……!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
だって僕、南野先生がいなきゃ生きていけないもの
南野亮
南野亮
………南野だってそうです…!!!
南野亮
南野亮
けど、そんなことを容易に言ってしまう貴方が神にしか見えないんです!!!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
だからなんでぇ〜!!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
うわっ!!!
ねっ……ちょっと!!!!力入れすぎっ…!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
苦しい……苦しいからっ!!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
南野先生!!!ギブアップ!!!!ギブアップ!!!!……グファッ_:(´ཀ`」 ∠):
南野亮
南野亮
月宮先生が悪いんですからね……。
絶対に離しません。
ーーー数時間後ーーー
南野亮
南野亮
………スゥッ……スゥッ
月宮蒼夜
月宮蒼夜
や、やっと……寝たぁぁぁ(T ^ T)
まったく………僕はここにいるってのに…
月宮蒼夜
月宮蒼夜
それはそうと…これで活動報告ができる…!!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
はい、皆さん…大変長らくお待たせいたしました。
南野先生が疲れて寝てしまったので、僕一人で進行していきます。
月宮蒼夜
月宮蒼夜
えーっと…まずは……
今回のテーマ…ですね!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
今回は皆さんご察しの通り、『自殺』について…具体的に言えば自殺に対しての考え方、についてです!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
皆さんはどのような考えをお持ちでしょうか
月宮蒼夜
月宮蒼夜
もしかしたら、この二人同じ考えかもしれませんし…全く違ったり……色々な意見があるかと思いますが…
月宮蒼夜
月宮蒼夜
理解できなかった方も少なからずいらっしゃるのかな……と、個人的に書いていて思ったので…
月宮蒼夜
月宮蒼夜
この僕と!今日限りの出演である、『代理ちゃん』の二人で、解説させていただきます!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
代理ちゃん〜いらっしゃいますか?
代理ちゃん
代理ちゃん
ハイ……イマスヨ……?
月宮蒼夜
月宮蒼夜
よしよし!では早速…代理ちゃんが自殺願望者、僕がその友人。場所は屋上ね!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
よーい!!アクション!!!
ーーー『投稿者』の考え方ーーー
代理ちゃん
代理ちゃん
(自殺願望者役)
私っ……もう嫌なの…苦しいのっ………このまま…ここから飛んで……死んで……いいかな…?
月宮蒼夜
月宮蒼夜
(友人役)
わからない……わかんないよ…僕は君に死んで欲しくないよ……?
けど、君が望むんでしょう?
月宮蒼夜
月宮蒼夜
僕には……そんな辛いこと、決められないよっ………君が望むのならば、し……てもいいんじゃない…かな………?
ーーーはい!カット!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
と、まぁ…こんな感じですね!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
投稿者の考え方は『自分自身では決められない…その人自身が望むなら…』って感じだね!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
一見、願望者の意見を尊重し、いい考え方に見えるけど……。
一方で、責任を背負いたくなくてな逃げてるという捉え方もできてしまう考え方
月宮蒼夜
月宮蒼夜
ほい!じゃあサクッと行こう!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
次っ!!!
ーーー『友人の考え方』ーーー
代理ちゃん
代理ちゃん
(自殺願望者役)
私っ……もう嫌なの
((以下同文))…死んで……いいのかな…?
月宮蒼夜
月宮蒼夜
(友人役)
君が……死にたいなら、そうしたらいいんじゃない?
月宮蒼夜
月宮蒼夜
けどさぁ…?君が欲しがってた本って、来月発売だったよね?それ、読まなくてもいいの?あんなに嬉しそうに話してたのに…
代理ちゃん
代理ちゃん
………あっ……
月宮蒼夜
月宮蒼夜
いや…君がもう興味ないならいいけど……楽しみなことがあるだったら…せっかくだし、それをやり終わるまで生きよう?
ーーーはい!カット!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
さて、一風変わって友人の考え方だね!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
この人の考え方は、『その人自身が望むならいい。けど、本当にやりたいことをやり終えたのか質問し…少しでも長く生きて欲しい』という意思が見える
月宮蒼夜
月宮蒼夜
その人自身の意思を尊重しているが、生きて欲しいと言う気持ちが強く表れてる…そんな感じかな……?
月宮蒼夜
月宮蒼夜
これも一見いい感じに見えるけど…
自分の考え…というか、意思を押し付けてる感じがする……かな。僕にとっては…
月宮蒼夜
月宮蒼夜
それに、きっと…本当に絶望してしまってる人にはなんの効果も持たない言葉だね
代理ちゃん
代理ちゃん
……モウ…ワタシイラナ、イ?
月宮蒼夜
月宮蒼夜
あっ!うん!!ありがとう!!!
代理ちゃん
代理ちゃん
ン、ジャァ……バイ、バイ
月宮蒼夜
月宮蒼夜
はい……僕は、今回この二つの異なる考え方を使って物語を書いてみました
月宮蒼夜
月宮蒼夜
正直に言ってしまえば、『友人』の考え方は僕の意見にそっくりです
月宮蒼夜
月宮蒼夜
と、いうか…僕の考え方を元に書きました……!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
自殺はいけないこと。
月宮蒼夜
月宮蒼夜
そう括ってしまうのは簡単です
月宮蒼夜
月宮蒼夜
けど、それはなんか嫌だな……違うなと、感じた僕が……言ってしまえば衝動的に書き始めたものになります
月宮蒼夜
月宮蒼夜
言葉選びは頑張ったつもりでしたが、重く…複雑でわかりにくいものになってしまいましたね……!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
そこは少し、申し訳ないです…
月宮蒼夜
月宮蒼夜
ですが、以前から何回も言っている通り…僕の作品には僕の思いが沢山、詰まったものになっています
月宮蒼夜
月宮蒼夜
それを読んで、何かを感じたり…少し救われたり。
月宮蒼夜
月宮蒼夜
貴方の心のよりどころとして感じてくださったらとても嬉しいです……それだけで僕は幸せ者です。
月宮蒼夜
月宮蒼夜
僕の物語を待ってくれている人がいる。
月宮蒼夜
月宮蒼夜
そう感じるだけで、僕は何十年だって生きていけます!!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
さて……活動報告という場なのに長文となってしまいすみません!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
ここまで読んでくださってありがとうございました!!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
不定期ではありますが、これからも南野先生と…皆さんの応援を糧に物語を書き続けていきますので、続きが出た際にはまた読んでやってください
月宮蒼夜
月宮蒼夜
と、いうことで!!今回はここまでとなります!!
月宮蒼夜
月宮蒼夜
バイバーイ!
ーーーオマケ(撮影後)ーーー
月宮蒼夜
月宮蒼夜
………南野先生…どうしよう?
起こしちゃったら悪いし…でも……退けないといけないしなぁ…
ふと、月宮の手が南野先生の髪に当たる。
月宮蒼夜
月宮蒼夜
…!!??
月宮蒼夜
月宮蒼夜
めっっちゃ触り心地いい!!!!
えっ……癖になる………
『サワサワ……』
撫でながら、ふといつも思っていたことを口に出す。
月宮蒼夜
月宮蒼夜
いつも支えてくださってありがとうございます……僕の天使さん……
月宮蒼夜
月宮蒼夜
………って…一人で何言ってるんでしょうね…
一人なのに気まずい雰囲気の中、紛らわす様に先生の髪を触り続ける。
その後、月宮は髪を1時間ほど触り続け…ふと目を覚ました南野先生に怒られたそう。

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