ある夏の放課後、ロッカー教室で小原くんに声をかけられた。 「ブラをしているのか？」 この忘れたくても忘れられない出会いが、地味女子だった私を大変身させてくれたんだ。

高校入学からクラスで少し浮いた存在の神崎 璃子。 放課後は毎日祖母の病院に真っ直ぐ通う故に友達もいなく、一人ぼっちの高校生活を送っていた。 そんな中、一人のクラスメイトに出会い─────

真由が密かに想っているひとつ上の先輩、樋口俊は、実は、兄である浩太の友達。 特定の彼女がいないという噂があるため、告白しようと近づくも、先輩の同級生の女子が近くにいるため近づけなくて…。 そんなある日、浩太が家に俊を連れてきて、不意にキスをされてしまう。 「内緒で付き合っちゃう？」そう言われ、家に来たときだけの秘密枠を提案されるが！？ 真由は「友達になりたい」と言ってしまうが、それだけでは物足りず、振り向いてもらうためにあの手この手で奮闘する…。 一途な真由は樋口先輩を自分一筋にさせることができるのか？ 秘密枠からのラブゲームスタート！ ※月曜日と木曜日に一話ずつ更新！ 【チャレンジ作品】