いつもこんなふうに
ふざけてるオレだから…
仲間としか
友だちとしか
あいつの目には
映ってないんだろな…
地方で泊まりの仕事…
今日の部屋割りが誰かの気まぐれで
くじ引きになって
偶然だけど
アイツと一緒の部屋になった
って言いながら
内心はめっちゃ嬉しかったんだ…
みんなでメシ食って
ちょっとだけ飲んで
ほろ酔い気分で
『じゃあな』とそれぞれ
割り振られた部屋へ
オレは嬉しすぎて
飲んでも酔えなかった
シャワーに打たれながら
考えるのはアイツのこと
だけど
考えても何も始まんないから
全てシャワーで洗い流したんだ…
さっぱりして
安っぽいバスローブで身を包んだ
酔ったアイツ…はベッドで大の字になってる
起こさないように
恐る恐る髪の毛を触ってみた
フワフワして
もっと触れたくなる
「Zz┌( ̄〜 ̄)┐ムニャムニャ...○○…」
オレじゃない名前…
そうだよな、お前が好きな人だもんな
独り言のように呟いた…
胸の奥が疼く…
黒い感情が生まれた…
イヤ…ずっと前に生まれていたこの黒い感情…
気付かないフリして
隠してたんだ…
もう少し触れたくて…
そっと唇を重ねた
それで終わろうとしたんだ
ホントだよ?
だけど…
寝ぼけたアイツが
オレを抱きしめたんだ
「○○…もっと…」
オレの中のプチン…何かが弾けた…
ずっと秘めていた気持ちが
溢れてしまって
止められなくなって…
めちゃくちゃに抱いたんだ…
今は「○○」の代わりでもいい
オレよりデカいアイツなんだけど
オレの下で喘いでるアイツは
可愛くて愛おしくて
何度も何度も突き上げて
オレの欲を吐き出したんだ…
オネダリなんすんなよ…
火がついちゃうじゃん
元ある場所に戻せないじゃん…
でもさ
何度抱いたって
お前…の好きなのは…
なぁ…このまま
うやむやのまんまでもいいのか
まだ分からなくても良くなくもない
。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+*
本日2本目のアップ♡
(お嬢様とこっち♡)
書いちゃったぁ
ってあなた♡慎ちゃんバージョン!
自信ついちゃったぁ!!!!!!←コレが言いたかっただけ、笑
⬆それ…自分で言うんだ、笑
ここ数日
慎太郎の笑顔に沼ってます、笑
彼の笑顔にはパワーがあるよね♡
SixTONESって箱でも沼だし
各メンバーそれぞれでも沼だし
はぁ…抜けれない(抜ける気ないんだけど)
じゃあ次こそ
カフェでお会いしましょう、笑
またね
らびゅ〜(*´³`*) ㄘゅ💕
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。