第2話

1話
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2018/11/02 13:23



朝起きるとそこは てひょんの部屋だった。




🦁「あんにょ〜ん!ひょん!おはようございま〜すッ!笑笑」




🐭「……ん、おはよ」



🦁「ひょん〜、さっき、見ちゃいましたッ笑笑」



🐭「……あ?」



🦁「こ〜れッ!」






そう言って、てひょなが手に持っているものは




まだ寝ぼけている俺でも分かる、まぎれもなく俺の日記帳だった。











🦁「ひょん、大丈夫ですよ」







そう言って、いきなり俺の事をハグしてくる てひょん






🐭「………なにやってんの」




🦁「んも〜笑笑 ひょんったら、素直じゃないな〜笑笑」













🦁「まだ忘れられないんでしょ?」













🐭「………は?」









あぁ、そうだよ。 悪いかよ




だってたかが1年前の事だと思われるかもしれないが俺にとってはまだ全然最近のことのように感じるし、しかもまだ彼女のロスみたいなのがまだ心にあって今でも心臓が痛いって叫んでるし





🐭「お前には分かんねぇよ……」





なんて、決まりが悪そうに俺が呟いてみると




🦁「ひょ〜ん!」




🐭「あ?………うぉッ?!」









いきなり後ろから突っ込んでくるようにハグされた☜








🦁「きっと大丈夫です。大丈夫、大丈夫……」








今度は赤ん坊をあやす様に俺の頭を撫でてくるてひょん。







🐭「……俺もう成人してるし」







そういってみると







🦁「えぇ笑笑知ってますよ〜笑笑でもきっと僕の方がひょんよりも色々と年上の部分があるかもですよ?笑」





なんて小馬鹿にされたようだったからついカッとなって






🐭「お前はずっと俺よりも下だ。」






って言ってしまった。







でも、そんな事言われても





🦁「やだな〜、ひょんったら。僕だって頑張ればたくさん知識がありますからね?!」





なんて全然怒ったように接してこないから






そんなところが






あいつに似てる……とか比べちゃうんだよな








しかし、俺も俺だよなぁ……




みんな忘れられるとか、直ぐにまたいい人見つかるとか言われるけれども




全くそんなことも考えられないくらいなんだもんな




でも俺は思うんだ。






人々はいつか、今まであったことを忘れてしまうかもしれない、でもそれが自分の大事なヤツだったりすると



人々が忘れていたって、自分だけはずっと記憶から無くならないんだろうなって__










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