kyng side
3分くらい経つと
あなた が 外に出る音がした 。
怒ると思ってた 。
泣くと思ってた 。
凸られて説教されるかと思ってた 。
嘘 を ついた 。 その場を凌ぐための嘘
あなた の 事しか考えてない 。
横にいる 女は嬉しそうに微笑んでいる。
そんな事ない 。 そんな事ないはず 。
そんな言葉を自分に言い聞かせる 。
少し経つと 横の女が口を開いた 。
そんな会話をしながら玄関に行くと
あなた の 足音が聞こえた 。
鉢合わせまでしたら 確実に嫉妬してくれる 。
そんな思いが頭の中で回った。
女 が ドアを開ける 。
開けると目の前に立っていたのは あなた 。
最初 は 言葉を理解出来なかった 。
いつもなら 怒る 。 涙目になる
この中のどれが1つなのに
今日は素っ気無かった
塩対応だった
そんな事を言う 目の前の女 。
面倒臭い 、 早く帰ってくれ 。
話にならないから 背中を押して
家の外に出した 。
ガチャリ と ドアの鍵を閉める 。
さっきは言い聞かせてたけど
今は言い聞かせれる状態じゃない 。
素っ気無かった 、冷たかった
絶対 見捨てられる 、 別りを切り出される。
嫌だ 、 嫌だ嫌だ 。
そんな呟きが
寂しく静寂なリビングに響いた 。
交換宣伝ありがとうございました !!














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。