キ ケ ン な 味 と 香 り / ep.31
r ‘イった?
その様子を、キスをしながら堪能した蓮。
s “ふ ... はぁ ... はぁ ...
完全に息が上がっている栞。
余りの恥ずかしさに、
瞳からは羞恥の涙がこぼれる。
r ‘キスだけでイったの初めてじゃない?
s “も .. や ... はずかし … よぉ …
r ‘はずかしくねーだろ?栞すっごい可愛かったよ … ?
s “うそ ...
r ‘うそじゃねぇよ。
そう言うと、蓮は硬く怒張したそれを、
そっと蘭に触れさせる。
s “ ... あ ...
栞が真っ赤になって、
蓮の顔を見ることができずに顔をそむける。
先端の割れ目から溢れた我慢の証に、
蘭が人差し指を持っていくと
我慢限界の蓮は思わず腰を引く。
r ‘な、嘘じゃないだろ?
そう言うと、蓮が今度はエプロンの上から
栞の形のいい胸をまさぐり始める。
谷間がくっきりと見えて、
それでいて清楚さを損なわない完璧に栞に
似合ったデザイン。
いつもなら互いが裸になるのに、
いまだ着せられたままのエプロンに
栞がが不思議そうな顔をすると
蓮のの表情が真剣に彼女を見下ろしている。
s “ ........ れん … ?
r ‘ごめん ... もう、いいか?
s “ ... え ... ?
r ‘ ... 我慢できない
そうつぶやくと、蓮は再び栞にのしかかり、
そしてその怒張を、
エプロン姿の栞のの中心にぐいとねじ込んだ。
next. __________
✒︎ chloé
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。