第10話

事件
394
2019/06/28 12:50
4月中旬の放課後の教室にて
私は悩んでいた
どの部活ににしようかな......


サッカー部、バスケ部、水泳部などの体育会系から洋裁部、演劇部、将棋部などの文化部まで沢山の部活がある

この学校では必ず部活に入らなければならない
あなた

(´Д`)ハァ…

今田 美桜
今田 美桜
あなたどうしたの?? ため息ついてると幸せ逃げてくよ
あなた

美桜...それがさ部活が決まらなくて...

今田 美桜
今田 美桜
うーん、何かやりたいこととかないの??
やりたいこと??  ....特にないな...
あなた

╭( ๐_๐)╮

今田 美桜
今田 美桜
例えばさ、演じてみたい!! とかダンスしてみたい!!とか
あなた

うーん、ピンと来ないな.....

今田 美桜
今田 美桜
そっか....

あっ、なら色んな部活の新歓とか、体験入部に参加してみたら??
あなた

体験か...行ってみようかな....

今田 美桜
今田 美桜
よし、そうと決まればさっそk....
男子A
男子A
あっ、あの楠さん ちょっと今いい?
あなた

えっ、あっうん、いいけど.....

男子A
男子A
体育館裏に来て
あなた

わかった

ごめん、美桜 また明日ね

今田 美桜
今田 美桜
あっ、うんバイバーい
私と男子Aは教室を出て、体育館裏へと向かった 

@体育館裏

男子A
男子A
あの、楠さん好きです.....僕と付き合って頂けませんか
生まれて初めての告白だった
だからとてもビックリした
あなた

えっ、あっ......えっとごめんなさい。私男子Aくんとはお付き合い出来ません。あの、まだ話したこともあまりありませんし
でも、好きになってくれてありがとうございます。

では

私は急いでその場を離れようとした


男子Aは私の腕を掴んできた
そしてそのまま強い力で引っ張った
壁へと追いやられる
あなた

いたっ

男子A
男子A
ねぇ、どうして僕じゃダメなの??こんなに好きなのに....ねぇなんで? 入学式、君に一目惚れして僕は君しか見てこなかったのに...
あなた

あの、はなしてください

掴む腕にますます力が入る

痛い、怖い....誰か助けて..... 美桜、貴久...



心の中で必死に助けを求めた



誰でもいい、誰か助けて...



カサッ
手越祐也
手越祐也
ねぇ、何してるの?
あなた

あっ、助けt...

男子A
男子A
お前には関係ないだろ!!(大声)
これは僕と彼女の問題だ、部外者は消えろ!!
手越祐也
手越祐也
でも、女の子の方明らかに痛がってるよね??

チッ、さっさとその腕放せよ
手越先輩は男子Aの腕を掴んで放してくれた
男子A
男子A
いった....お前覚えとけよ
男子Aは走って去って行った


怖くてたまらなかった私はその場にへたりこんだ
手越祐也
手越祐也
大丈夫??
彼はで手を差し伸べる 

私はその手をとって立ち上がった....
あなた

あの、助けて頂きありがとうございます

深くお辞儀をしてお礼を言った
手越祐也
手越祐也
大きな怪我が無くて良かったよ、
本当に良かった..(ボソッ)
彼は優しい笑顔でそう言った
あなた

ドキ

ん??何これ.....



そこから少し沈黙が流れたが、それを打ち消すかのように彼がまた話し始める
手越祐也
手越祐也
まあ、可愛い女の子が傷つかなくて良かったよ~
あなた

ふふっ、相変わらずチャラいですね‪w

思わず笑ってしまった..
手越祐也
手越祐也
チャラいは俺に取っての最高の褒め言葉だからねw
あなた

先輩らしいですね

手越祐也
手越祐也
ありがとう(^^)
さっきまであんなに怖かったのになんでだろう....今はこんなにも楽しい

今までただのチャラい人だと思ってたけど違うんだな....

優しくて、強くてカッコよくて
あなた

あっ、先輩は何しにここにいらっしゃったんですか??

手越祐也
手越祐也
倉庫にボール取りに来たんだよ...俺一応サッカー部だから
あなた

サッカー楽しいですか??

彼は目を輝かせて答える
手越祐也
手越祐也
うん!!!すごく楽しい....
見るのも、やるのも もう言葉では語り尽くせないくらい.... もう大好き!!
あなた

あはは、私もやってみたいです(ˊᗜˋ)

手越祐也
手越祐也
本当!?!?!?
あっ、明日体験入部あるから来なよ!!
あなた

分かりました、明日行ってみます(^^♪

手越祐也
手越祐也
うん、是非ね!!


あっ、じゃあそろそろ俺行くね
また明日あなたちゃん(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)
彼はグラウンドへと掛けて行った
あなた

ドキドキ

さっきから心臓の鼓動がうるさい

きっと気のせいだよね...
あなた

私もかーえろっと

明日が待ち遠しい...

そんなふうに思ったのは今日が初めてだった

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