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2020/05/09

第3話

第3夜 -吊るされた、
雨が降っています。


音が聞こえます。


激しくはないですが


強い雨のようです。





-






風景が見えてきました。




窓があって


やはり雨が降っています。


梅雨特有の

粒の重い雨が降っています。






















何かが軒下からぶら下がっていました。





細いひもの先に


ぶらーん、と



モジャモジャしたものが



まるでそこから遠くを“眺めている”ように










ハイ、



それは確かに『首』でした。







首が、そこに垂れていました。




首の切れ目の上に罰を描くように紐が締め上げられ

脳天で一つ括りにされて、

それでぶら下がっているのです。





-雨音がしとしとと聴こえています。




それは何とも涼しげで、



でも間抜けにぶら下がっています。






一体 誰がそこにぶら下げたのでしょう。?


















首「(チラッ)。」











ごめんなさい。















-完-