初めまして!伊之助君!
黒雷あなたです!
ぬおっ!?
俺の名前知ってんのか!?
善逸の声でかすぎて聞こえたの
えぇ!?そんな大きかった!?
うん
でも訓練場の中まで聞こえてたことには気がついてない様子
そうか
俺様は嘴平伊之助!!山の王だ!!
よろしくな!こくとう!!
、、、え?
黒糖?? 黒雷だよ
こくとう!俺と勝負しろ!!
話聞かないタイプかな?
え!?お、おまっ
い、伊之助!あなたさんは!
私は自分の唇に人差し指をあて、善逸と炭治郎君にいたずらっぽく笑う
伊之助君はこの前寝てたから私の事知らないんだね
いいよ、勝負しようか
薬湯ぶっかけ訓練で
やってやるぜ!!
・
・
・
じゃあ始めようか
おう!
アオイちゃん、開始の合図お願いします
はい、いきますよ?
伊之助君はついてこれるかな?
ハイッ!
『 バッシャァ 』
!?!?
わぁ、すぐに決着がついてしまった
お前!!ズルしただろ!
してないよ
ちゃんと合図を待ってから動いたよ
はあぁん!?
じゃあ次は初めだけ伊之助君の速度に付き合ってあげるよ
舐めてんのかゴラァ!
そんな怒んないでよ 笑
~二回目~
ハイッ!
『 トンッ 』
『 トンッ 』
私は伊之助君が掴んだ湯呑みを次々抑える
う~ん、おそいなぁ
そろそろかけてもいいかな?
『 スッ 』
『 バッシャァ 』
!?
は、はえぇ
さっきのがズルじゃないってわかってくれた?
お、おう、、、
認めるぜ、、
よかった、よかった
お、お前何者だ!?
じゃあ、、覚えといてね
私は鳴柱
そして、
鬼殺隊最速の女
柱なのかっ!?
うんっ
えっ!?
あなたちゃんが鬼殺隊最速の女だったの!?
そうそう
なんかいつの間にかそう呼ばれてたんだよね
悲鳴嶼さんも認めてくれたから、その名前を使わせてもらってる
でも自分じゃよく分からない
鬼殺隊、最速の女、、、
俺も少し聞いたことある
瞬き1つの間に鬼の頸を斬り、
刀を鞘に入れるのを見て、他の隊士は鬼の頸を斬ったことに気がつく
あと、
左手を横に広げたら助ける合図だって
あーそれね
別に助ける合図とかじゃなくて、
刀を出す時に羽織も一緒に掴まないようにするためなの
羽織を退けるみたいな意味でやってるの
それをたまたま怪我した隊士の前でやったからそういう噂になったのかな?
そうなんだ
私は実際にやって見せる
左手を横に広げると、羽織がバサっと音をたててふんわり広がる
オォ!!強そうだぜ!
するとそれを見た伊之助君が目をキラキラさせてる
俺も使わせてもらうぜ!
いいよ!
いやいや、お前、羽織着てないだろ
プッ そうなの!?
伊之助君、羽織着てないならそりゃできないよ
伊之助君、面白いなぁ
、、、なんだか
あなたさんの笑顔は本物というか、
どの笑顔も偽りじゃない気がする
そうかな?
嬉しいこと言ってくれるね
じゃあそろそろ訓練再開しようか
てことで炭治郎君も、
薬湯ぶっかけ勝負しない?
いいねして作者を応援しましょう!
この小説を読んだ方は、こちらの小説も読んでいます
- ノンジャンル
緑谷妹の前世は鬼殺隊夢柱
『私の居場所はあそこだけ。』 『嗚呼、早く帰りたい。』 『皆はどこだろう。』
favorite 19,667grade 1,858update 2024/03/19 - ノンジャンル
失敗作少女
冷炎を恨んだ
favorite 163,176grade 11,482update 2024/04/10 - ファンタジー
最強、入隊します。
十三歳にして最強、 最速の呼吸の使い手。
favorite 27,506grade 4,179update 2024/03/25 - 恋愛
ただ、貴方の背中だけを……
中学で観た兄の試合で、忘れられない人と出会った__。 振り向いてほしい。 悲しませたくない。 応えたい。 でもどうしようもなく、好き。 行き交う“好き”のキモチ。 貴女が最後に選ぶのは、変わらず彼……? それとも……。 甘酸っぱい、切ない、恋の行方____。 ✑☁︎︎序章編..2話~340話 ✑☁︎︎本編編..344話~764話 ✑☁︎︎最終章編..766話~ ・ ・ ・ ※落ち不明 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー✁キリトリ✁ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんな事あらすじに書きたくないけど、パクリなどは絶対にやめてください。
favorite 565,379grade 15,733update 3日前 - ホラー
鬼狩り様は恐ろしい人たち
あなたは町にある甘味処で働いているごく普通の町娘。 ある日あなたは鬼殺隊の隊士達の接客を請け負い、ひょんなことから彼らと仲を深めていくことになる。 しかし関わっていくにつれて、あなたは彼らの様子がおかしくなってきていることに気付く。 彼らの呪縛はどんどん強まっていく。あなたは逃げ切ることができるのか_______ ーーーー 1から作り直していってます。更新はゆっくりですがストーリー自体はそこそこ浮かんでいるので気長に更新を待っていただけると嬉しいです。 ⚠️キャラ崩壊(ヤンデレ) ⚠️亀更新 ⚠️作者は鬼滅の夢小説を書くにあたって数年のブランクがあります。いろいろ気をつけますが、設定等にミスがあったらお手数ですがコメントで教えていただけると幸いです
favorite 133grade 507update 2024/04/05
コンテスト受賞作品
もっと見るショートドラマ&アニメーション原案募集コンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ホラー
カザミドリ
「あはは。面白い」 「すごいね!尊敬しちゃう!」 この教室は、抗えない 風に従う風見鶏のように
- ホラー
かくれんぼとかくしごと
「ねえ、『ふたりかくれんぼ』って知ってる?」 週末の日曜日。午前3時。 紅音と明澄は危険な降霊術である『ふたりかくれんぼ』をすることになった。 なにも起きずかくれんぼは進んでいき、終わりの儀式に向かう途中に── キミは、きづケルかナ? これは、とある✕✕のモノガタリ。
- 恋愛
コスモス
コスモス~Flower of life that does not~ あれから5年の月日が経った初夏。大野莉沙、18歳。お互いの心を変える運命の出会いをした影山星護とは、別々の高校へ進み、今では付き合ってもう2年。そんな2人は、いよいよ高3になり、それぞれ、これから進んでいく道に悩んでいた。そんな時不良から更生するため必死で努力する星護の前に突然、事件の発端となるある人が現れて・・・。 心はいつも繋がっている。たとえ離れても。ずっと。 悲惨な現実に泣き崩れる星護と、大きな選択を迫られる莉沙。すれ違っていく2人の思いはどう進んでいくのか┄┄。 ✩前作『クライアイ』(2021・春 完結 )より。 ✩『クライアイ』┈┈┈5年前、主人公・莉沙と星護の13歳の頃のストーリー。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!