あの後は、助けてくれた鬼殺隊の方と、
家での騒ぎを聞き付けてやってきた隣の家の方も埋葬を手伝ってくれた。
隣の家の方達は昔から仲が良くて、何かある度に助けて貰っていたなぁ
そうだ、それを考えてなかった。
これから家で1人で暮らす?
でも家の中はぐちゃぐちゃに荒れている
血もついている
少し離れた所から、鬼殺隊の方が壁にもたれたかけたまま、提案してくれた
私はぺこりと礼をして、鬼殺隊の方の後ろをついて行った
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私を助けてくれた鬼殺隊の方はほとんど喋らなくて、無愛想だったけど、優しかった
ある時までは、、、
なんだか最近は冷たくなっちゃったんだよね
で、その後鬼殺隊の方が先生と呼ぶ人に会って、私はそこに住まわせてもらうことになった。
でもそこに住む代わりに、私も鬼殺隊の剣士になることになった
まあ敵討ちはしたかったしね、、
懐かしいなぁ
元気にしてるかなぁ
獪岳と桑島先生と善逸
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!