(Sakuma)
俺の手から翔太の手にバトンが渡る。
そう、今は体育祭の練習してるんだ♪
朝早かったけど、頑張って起きたよ笑
めめが仕切ってくれてて、俺らはそれについていくのみ、なんだけど…
我らの美容番長、渡辺翔太くんはお怒りのようで笑
まぁ、俺が無理やりリレーメンバーに入れたのが悪いんだけどね笑
お茶を飲んで、日陰で休んだら、また練習が再開される。
俺の渡したバトンは、翔太の手に渡ってラウールのもとへ行く。
ほんとは俺がラウールに渡す筈だったんだけど、身長差ありすぎて無理だった笑
めめの朝練はハードだから、終わった頃にはみんなクタクタだった。あ、俺とめめを除いてね?笑
俺はいつでも元気100%だから!
いつもどおりの会話をしながら教室に入れば宮舘先生がいて、
国王に向かって頭を下げたら、なんか撫でられてる?笑
佐久間さんうれしー!!笑笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。