第31話

31◦°♡
3,084
2019/04/29 22:39












駿佑「かわいいって言っても怒るし、

   可愛くないって言っても怒るし、

   どうしたらいいんですか?笑笑」













なに、やばい、照れる、




顔真っ赤だよね、絶対。うん。やばい、((









  






『だって、、、』












私の精一杯の照れ隠しを、まっすぐ受け止めてくれる





駿佑が、かっこよくて。





ドキドキしちゃうよ。。
























駿佑「あ!これ、こうしちゃおっ!」






『ん?』









短いチョークを手に取り、




なにかをかき始めた駿佑。










『なにこれ?』

















駿佑「相合い傘ですよ!!」







『あい、あい、が、さ、、?』






駿佑「えーー、もぅ知らないんですかーー??」





『知らなくて何が悪い?』





駿佑「相合い傘ってのは、、




























































  こーやって一つの傘に、二人で入るっていう、、」







そう言いながら駿佑は





傘らしき絵の右と左に





『駿佑』『あなた』





って書いて、傘のてっぺんに





♡を書いた。












駿佑「これで、カップル成立!!

   ね!!せーんぱいっ!!!!」




『ひゃっ、』






駿佑は先輩っ!!って、言いながら




私に飛び付いてきた。






『うゎ、びっくりした~ッ』




駿佑「これで俺たち、やっと

   リア充になったね、☺」




『その笑顔ずるいっ、

 も、可愛いッッ!!』





髪の毛わしゃわしゃしてやった!!




可愛いんだもん//













駿佑「なんか、はずくないですか??笑」




『てれてる笑笑』




駿佑「そっちこそ!」


















駿佑「先輩が知ってるラブソング、?
 
   多分ですけど...」





そういって、ギターを弾きだした。




めっちゃ、きれいな声してるやん。












私は駿佑の肩にもたれて




彼の歌に耳を傾けた。












曲、終わったのかな、?




そう思って起き上がろうとしたとき




彼の顔が目の前に、!?






そして、私たちはそっと唇を重ねた。





























『急過ぎるってば、//』





駿佑「だめでした??」





『だめ、、じゃ、ないけど、、』





駿佑「あなたのツンデレなとこも好きやで??」





『ばかっ!!』








名前で呼び捨て...めっちゃキュンってなった。









『こっちも好きやしっ!!』





彼は優しい笑みをうかべて





また、私を、抱きしめた。





ぎゅっと。





ずっと幸せ続くといいな...





ううん、





駿佑となら、ずっと幸せだよね。



























































駿佑と一緒にいるこの場所は、





誰にも譲れない、














“私と駿佑だけ”の





かけがえのない特等席__________◦°♡

















______◦°♡ END ♡°◦__








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