第69話

こころのひもをとくこと
1,092
2021/09/28 10:14
ねねちゃんはどみちゃんが声をかけたときから
まだずっと、つらそうでした。
吉岡みどり
吉岡みどり
ねねちゃーん、おじゃまします、
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、、、、、
吉岡みどり
吉岡みどり
ねねちゃん、。大丈夫、聞こえる?
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、。ぁごめん
ねねちゃん
ねねちゃん
どみちゃん!
吉岡みどり
吉岡みどり
今日は少ししゃべろうかなっと思ってきたんだ
ねねちゃん
ねねちゃん
うん、。
吉岡みどり
吉岡みどり
いいかなぁ?
ねねちゃん
ねねちゃん
コク
吉岡みどり
吉岡みどり
ベットの近くにある椅子に座らせてね、。
よいしょっと
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、、、、、、、、、。
吉岡みどり
吉岡みどり
お話って何だろうって思うよね
怒ったりはしないから、。あんしんしてね
ねねちゃん
ねねちゃん
コク
吉岡みどり
吉岡みどり
この前、今もだけど、手首に輪ゴムつけてるけど、、、。
吉岡みどり
吉岡みどり
怒ってないし、しかろうとも思ってないから
ゴムぱっちん、してるのかぁっと思って。
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、、、、
吉岡みどり
吉岡みどり
話したくなかったら、無理しなくていいよ、。
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、、、、。
吉岡みどり
吉岡みどり
私のお話聞いてくれる?
ねねちゃん
ねねちゃん
コク
吉岡みどり
吉岡みどり
自分を傷つけたり、。
することは悪いことだってよく言われるけどね、。
いっちー先生も私もね、。実は安心してるんだ。
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、、、、。
吉岡みどり
吉岡みどり
確かに本当にいなくなっちゃったら、怖いし悲しいけどね。
自分の苦しさをどこかにぶつけることができていることは、
とても大事なことなの。
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、、、、。
吉岡みどり
吉岡みどり
涙さんでいっぱいになることは、心が元気の印なんだよ。
だから、。いつでもないて、いいよ、。
一人になりたくなったら、。
また、いっしょにいたいときまで、待ってるから、。
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、、、、
吉岡みどり
吉岡みどり
つらいよね、。
何がつらいのかわかんないんだもんね、。
ねねちゃん
ねねちゃん
コク、、、、、、、、グスン
吉岡みどり
吉岡みどり
苦しんだよね、。もう頑張るの疲れるよね、。
もうへとへとだよね
ねねちゃん
ねねちゃん
コク、、、、、、、、ヒク、。ヒク、グスン
吉岡みどり
吉岡みどり
きっと、。今までのことが、。
少しずつ思い出しているんじゃないかなぁ?
ねねちゃん
ねねちゃん
コク、コク、、、、、、、、ヒク
吉岡みどり
吉岡みどり
ごめんね、。つらいこと言って
吉岡みどり
吉岡みどり
人が怖くなっちゃったよね、。
ねねちゃん
ねねちゃん
グスンヒク、コク、ヒク、、、、、。ヒク
吉岡みどり
吉岡みどり
大丈夫が大丈夫ではなくなって、。
毎日なにかに怯えて、苦しくて息ができないくらい、。
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、、、、コク、、、、、、、、グスンヒク
吉岡みどり
吉岡みどり
それでいいんだよ、。
今の気持ちのままでねねちゃんでいいんだよ。
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、、、、、グスン、。グスン、。ヒク、コク
吉岡みどり
吉岡みどり
今の気持ちは、何も不自然なことでも、
ねねちゃんが弱くないわけではないんだ
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、、、。グスン、。グスン、。ヒク
吉岡みどり
吉岡みどり
怖くなったってのいいの、当たり前の事だから、
つらいって思っていいの、
生きることを逃げ出したいと思ってかまわない。
ねねちゃん
ねねちゃん
コク、、、、、、、、ヒク
吉岡みどり
吉岡みどり
無理にはなそうとしなくていい、。
ねねちゃんが話したくなったらでいい、。
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、、、ヒクヒク
吉岡みどり
吉岡みどり
上手に話せなくても、。一言でも、。
それはねねちゃんが勇気を出して話してくれた言葉だから、。
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、、、グスン、。ヒク、グスン、。ヒク
吉岡みどり
吉岡みどり
つらかったよね、。
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、、、、グスングスン、。ヒク、ヒク
吉岡みどり
吉岡みどり
ねねちゃん、背中さすっててもいいかなぁ?
ねねちゃん
ねねちゃん
コク
吉岡みどり
吉岡みどり
怖いよね
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、、、、、コクグスン
吉岡みどり
吉岡みどり
苦しかったよね
ねねちゃん
ねねちゃん
コクk、コクグスングスン,,,,,,,
吉岡みどり
吉岡みどり
ずっと1人で頑張ってきたんだもんね
ねねちゃん
ねねちゃん
グスン、。グスンヒク
吉岡みどり
吉岡みどり
毎日,毎日恐くて、何もかんじれなくなっくなっているんだよね
ねねちゃん
ねねちゃん
コク、グスン、。グスン、、、、、。
吉岡みどり
吉岡みどり
勝手に自分のコップの蓋がどんどん重なっていくんだよね
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、、、、、グスン、。グスン、。
吉岡みどり
吉岡みどり
自分の体が自分のじゃないように感じたり
ねねちゃん
ねねちゃん
、、、、、、、、。ヒク、グスン、。ツラカッタ
吉岡みどり
吉岡みどり
苦しいよね、。
ねねちゃん
ねねちゃん
コク、ヒクヒク、、、、、、、。
この時間は3時間以上続き、。
親身になってどみちゃんは少しずつねねちゃんの心の絡まった糸を
ほどいていきました。

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