第3話

第一話
3,589
2020/09/27 11:52
とある生徒達が下校していた。
その生徒は孝行・大・豚平・希・呂戊太の五人だった。
鬱島 大
鬱島 大
腹へったな~、今日の夜ご飯何やろ?
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
俺は豚丼やで
捏島 孝行
捏島 孝行
俺はオムライスやで
鳥井 希
鳥井 希
俺は何やろ?まぁいいや
天乃 呂戊太
天乃 呂戊太
俺は絵斗兄ちゃんの作った肉鍋やぞ
鬱島 大
鬱島 大
絵斗兄ちゃん料理出来たんやな~
天乃 呂戊太
天乃 呂戊太
当たり前や!兄ちゃんをバカにすんな!
鬱島 大
鬱島 大
ごめんて
そう会話をかわしていた。
だけど五人の心にはモヤがかかっていた。
鬱島 大
鬱島 大
何やろ、いつも気になる、この心にモヤがかかる感じ、誰かを忘れているような...
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
う~ん、何でだろうなぁ...
捏島 孝行
捏島 孝行
何でやろ、本当にわからんなぁ...
鳥井 希
鳥井 希
俺な、夢を見るんやけど、その夢が誰かと一緒にいる夢なんだ
捏島 孝行
捏島 孝行
その誰かってどんなやつ?
鳥井 希
鳥井 希
何か青いニット帽被ってて髪が青で...
その時、何か頭の中に巡った。
天乃 呂戊太
天乃 呂戊太
うぅ!頭が!
鬱島 大
鬱島 大
いった...
捏島 孝行
捏島 孝行
いってー!
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
いっ...
鳥井 希
鳥井 希
痛い...
そして、道端に気絶した。
目を覚ますと学校にいた。
捏島 孝行
捏島 孝行
うわぁ!まじかー...
鬱島 大
鬱島 大
やっと思い出したわ、ここは零柁小学校!そして、元零柁小学校の担任、鬼になった猿山らだ男先生!
らだ男(やっと思い出してくれたか)
捏島 孝行
捏島 孝行
どうしてこんなことするん!?したって意味ないんだぞ!
らだ男(そんなの簡単、これが俺の役目だからだ)
天乃 呂戊太
天乃 呂戊太
それは違うよ
呂戊太はらだ男にそういった。
らだ男(何が違うんだ?言ってみろ)
天乃 呂戊太
天乃 呂戊太
らだ男先生は優しかった、そして、僕らもらだ男先生の光を知っている
らだ男(何が言いたい?)
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
つまりは、らだ男先生はこんなことする奴じゃないってことだ
らだ男(うるさい、だからなんだ、俺には関係ない)
そういって、らだ男が五人の目の前に現れた。
猿山 らだ男
猿山 らだ男
さぁ、お喋りはそこまでだ、希を操らせてもらった、鬼ごっこの始まりだ
そういって、狂った笑いで消えていった。
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
お前ら逃げるぞ!
捏島 孝行
捏島 孝行
あぁ!
天乃 呂戊太
天乃 呂戊太
...らだ男先生...
そういって、四人は校舎の中へ入っていった。
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
いつも通りなら行けるはずだ!
らだ男(残念だけどいつも通りではないよ、ルールを変えさせてもらった)
鬱島 大
鬱島 大
それなら俺らがわからへんやん!
らだ男(言っただろ、俺には関係ないと、それにこれはお前らを殺すために作ったんだからな)
捏島 孝行
捏島 孝行
どうゆうことだ!
らだ男(まだわからないのか、絶望を味わえって事だよ)
天乃 呂戊太
天乃 呂戊太
...まさか!
らだ男(もう気づいたのか、流石だな、だがもう遅い、全員死ね!)
希が四人を殺そうとしたとき、あることが起こった。
そのあること、それは...。

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