第5話

グラジオラス🌸
24
2024/03/04 11:52 更新
夏休みが始まると私は部活と学習会、そして

水泳の補習に追われた。

小学校の頃とは大違いで何もかもが新しく、

私が体験した事のない物ばかりの一学期だった。

そして、今もまさに体験した事のない忙しい

夏休みの真っ只中。

今日は水泳の補習の2回目、最後の補習の日で…

補習が終わったらそのまま体操服に着替えて

部活へ直行。

他の人の荷物の比ではない量で、水泳の前に

着ていた制服、水着、体操服の3点セット!

…本当に持ち運びがだるい。





水泳の補習も終わって今は髪の毛を括り直し

ながら走ってグランドへ。

あなた『水泳の補習で遅れました』

麻田先生「はいよー」

夏休みになって私達一年生もコートに入っての

練習が始まった。




柚華「あなた、ラリーしよ」

あなた『いよ』

パンッ

バキッ…

あなた『痛っ!』

柚華「何?」

あなた『ウー…』

フルスイングが自分の左小指に当たった。

え、骨折してるんじゃないの?!

だってバキッっていったよね?ね…

あー…もう最悪。

マジで痛い泣







柚華「あなたは片付けしなくて良いから
   病院行け!」

あなた『え、やだ』

柚華「行け」

あなた『嫌』

柚華「行くなら早よ行け!
   夏休みも終わっちゃうでしょうが」

あなた『行くなら、ね
     まぁ、治らなかったら行くよ』

柚華「それじゃ遅いって…」








後数日で夏休みも終わりかぁ…

小学校の時は絶対学校行きたくなかったけど今も

別に行きたいって訳ではない!部活も休みの時の

方が出来るし!!

あ、でも…二学期って行事ごとが沢山あるよね。

あ、よし

行こ即

文化祭とかないのかな、うちの学校。

んー、年間の予定表にはぁ……

あぁ、ないわ。うん…

まぁ、体育大会と合唱コンクールがあるから

良いけど!

体育大会楽しみー

合唱はぁ…まぁ。うん(何回目)

よし、宿題の残りは今日中に終わらして数日は

残りの夏休みを満喫しよ!







珠美「ほら!早く行こうよー」

あなた『ちょい待ち』

果歩「あなたちゃん、早く
   トモちゃんが限界だって」

あなた『オケ、行こ』

珠美「早く行こ!!」

果歩「いつもはもっと歩くの遅いじゃん…」

果歩「私疲れた…無理、死ぬ」

あなた『体力無っ!』

珠美「早く先生に会ってエネルギーチャージ…」

あなた『あー…ヨカッタネ』

果歩「シヌ…もう無理、疲れた…本当エレベーター
   つけよ?、マジで」

珠美「エスカレーターでも良く無い?」

あなた『いや、歩けよ。
     てか体力つけろ』

珠美「私運動部じゃ無いんで」

果歩「私には無理…」

あなた『テニス部の意地見せろ!果歩』

果歩「いや…無理。
   新人戦で勝てなかったらやめるし」

あなた『マジで?…
     奈々も最近麻田先生のせいで
     部活来なくなってるのに…』

果歩「あー、麻田のせいか…
   一緒に辞めようかな笑」

珠美「なら美術部おいで」

果歩「いいね、奈々ちゃんに相談してみよ」

 



伊馬出先生「一年生の合唱コンで歌う曲は…」

伊馬出先生「一学期から歌ってきたこの曲です」

伊馬出先生「もちろんテストもありますよ」

伊馬出先生「頑張りましょうねー」




あなた『テストとか死んだ…』

珠美「あなたちゃん、歌苦手なの?」

あなた『苦手じゃ無いけど多分下手だよ』

果歩「まぁ、みんなの前じゃ無いんだし
   良いんじゃ無い?」

あなた『だねー』





奈々「あ、あなたちゃん。
   今日の音楽の実技テスト、みんなの前で
   二人づつだったよー」

あなた『え、最悪』

奈々「まぁ、頑張って」

あなた『きついって…』







それから、授業で練習を重ねていった。




ー保体ー

宮下先生「今日から一年生の種目である
     大玉転がしの練習を体育の
     授業で進めていきます。」

宮下先生「とりあえず、
     チームを決めてください」

宮下先生「初めなのでとりあえずのチーム
     で大丈夫です。」

とりあえず…ね。

女子は女子で、男子は男子でチームを組むらしい

なら、私は珠美か果歩か薆か莉亜と組もうかな。

三人一組で、何組かだけ四人一組になる。



あなた『一回やってみたけど、
     少しチーム変えた方が良くない?』

三隈「そうだね、あなたちゃんと足の速さが
   同じぐらいの人の方が良さそう」

あなた『だね』







宮河先生「よし、お前ら今日は大玉転がしの
     チーム考えろ!」

毎度恒例、数学の授業じゃない宮河先生による

数学の授業!(何言ってんの?)

今回は大玉転がしのチーム決め、もう少ししたら

学年全体で練習があるから、それに向けてチーム

編成を試行錯誤しながら考えていく。

琴「とりあえず女子はこのチームでいってみよ」

体育委員の盛山琴が女子のチームを考えてくれた

明日から始まる学年練習で試してみて、また

チームを変えたりするかもしれないけど、

とりあえずしばらくはこのチームで練習する

事になった。







伊馬出先生「これから合唱コンクールを
      始めます」

伊馬出先生「れい」

全員「『お願いします』」

司会「それでは、一年生は準備をお願いします」


司会「伴奏は垢松結女さん、指揮は…」








伊馬出先生「それでは、講評をしていきます。
      まずは一年生、とても力強く、
      元気のある歌声でした。
      改善点として、男子の声の音量と
      伸ばしや強弱があげられます。
      お疲れ様でした」






珠美「今日は幸せー!」

果歩「良かったね」

あなた『よし、次は体育祭だね!」

珠美「打倒一組!」

あなた『うん!』

果歩「二組可哀想」

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