あなた『疲れた…』
あなた『本当に水泳の授業無くしませんか…』
莉亜「本当にそれな…」
珠美「水泳お疲れ様〜」
あなた『ありがと、本当無理…』
珠美「まぁ、でも夏休みまで後少しだし」
あなた『でも補習あるかもよ?…』
珠美「授業には出てるんだから補習は
ないでしょ」
あなた『確かに…』
あなた『でも、私水泳苦手だから自分から
補習受けようと思ってるから
どっちでも良いよね笑』
珠美「え、偉っ!私なら絶対嫌だね」
あなた『まぁ、異次元級に苦手なので…』
珠美「それでも偉いよ〜」
珠美「あ、果歩!」
果歩「トモちゃんとあなたちゃん」
あなた『やほー』
珠美「待ちくたびれたんだが?」
果歩「ごめん、ごめん」
あなた『さ、早く教室戻ろ』
私達は階段を登りながら色々な話をした。
珠美には推しとかっているー?とかこの後の授業
なんだっけ?とか、果歩って好きな人いるのー?
とかとか…
ちなみに果歩と私は“好きな人”は居なくて
珠美は“推し”がいるらしい。
あ、ちなみに先生ね?女性の!
あなた『おー』
珠美「だから、音楽の授業がある日はテンション
高いから!」
果歩「良かったじゃん」
あなた『じゃぁ、明日はテンション高いんだね』
珠美「そーゆーこと!」
あなた『あ、次図書館にベル着じゃん…』
珠美「あれ?そうだっけ…」
あなた『ほら、古代語の意味調べるやつ』
珠美「あー…」
果歩「最悪」
あなた『急ご!間に合わない』
あなた『…今日は最悪の日だ』
珠美「今日は先生に会える日!最高!」
果歩「二人とも真逆だね」
あなた『だって1時間目から水泳とか頭おかしい
でしょ?!』
あなた『水泳自体苦手なのになんで朝イチ
で頭からずぶ濡れで過ごさないと
いけないのさ!』
果歩「まぁ…髪の毛崩れても誰も気にしないって」
果歩「というか、気にされても
私達が気にしないでしょ…」
あなた『ちょっとは気にしなさいよ…』
宮下先生「今日で水泳の授業はラストなので
昨日言ってた通りテストします」
宮下先生「初めの10分間で練習してください」
あなた『…もうなんでも良いや』
杏香「諦めんなよ〜!」
あなた『無理』
杏香「えー…」
あなた『あ、先生 補習なんですけど…』
宮下先生「あなたの名字さんは別に補習しなくて
大丈夫ですよ?」
あなた『あ、そうじゃなくて…
泳ぐの苦手なので、夏休み中の
補習受けたいんですけど…』
宮下先生「えぇ?!本当に?」
あなた『はい』
宮下先生「偉いなぁ…じゃぁ、紫丘も誘お」
あ、ごめん…莉亜
あなた『終わったぁ…』
珠美「お疲れー」
あなた『これでしばらくは地獄から解放される』
珠美「そして…音楽がある!」
あなた『あ、ヨカッタネ』
2Partに分けて書いたこのフクジュソウ🌼はいかがでしたでしょうか?
フクジュソウの花言葉は 回想・思い出・悲しき思い出 です。
他にも花言葉はありますが…今回はこの三つの意味を持たせてお話を書きました。
小学校のころの嫌な思い出を思い出し、水泳を嫌い必死に地獄を乗り越える時、“彼”の事を考えていない事をどうにか表そうとしました。
途中、“好きな人”は居ない とかきました。
これは、水泳の授業があって必死のパッチだからなのか、まだ恋にまで進行していないのか…
読者様にお任せします!
このお話は後の彼への気持ちの変化で大切なお話ですので…彼の登場が少なかった事をお許しください。
では、また次回お会いしましょう!











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。