black side
びしょびしょに濡れた2人を連れて家に帰ってきた。
愛しのモコちゃんがお出迎えしてくれた。
モコちゃんは2人に驚いたのか
走ってリビングに入っていった。
あなた「可愛い…ですね。」
「モコって言うんです。」
翔太「めめ、タオル貸してくれ。」
「あ、そうだった。笑」
タオルやドライヤーを貸して
3人分の鍋の準備をした。
翔太「うわっ!!うまそっ!!」
あなた「すみません、何から何まで…」
「遠慮せず食べてくださいっ。」
あなたさんはとても優しくて素敵な方だった。
しょっぴーはあなたさんと話すとき
すごくにやにやしてて可愛かった。笑
翔太「まじで助かった。あざす。」
あなた「本当にありがとうございました。」
「よかったら連絡先交換しません?
すごく楽しかったからまた話したいなと思って…」
あなた「こんな私で良ければ、またお話しましょ。」
あなたさんと連絡先を交換して
俺は2人を見送った。
よく考えてみると
初対面であんなに楽しく過ごせることって
あまりないなーって思ったけど
しょっぴーがいてくれたからかな、
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。