数ヶ月後
あなたとまたバイクのドライブデート
に行く約束を叶えられないままあなた
は俺の前から別れを告げいなくなった。
でも俺はやっぱり、2人で同居していた
家で過ごしている。
そしてキャップを持とうとした時に,,,
2つのキャップが目に入る。これを見る
とまたあなたを思い出してしまう。
こんな事を思いなぜかキャップを2つ持
って出た。1つは俺がかぶりもう1つは
ヒモでバイクにキャップを縛り付けて、
走らせた。
信号で、止まっていると、あなたの影
があった。俺は、あなたと叫びたかっ
たが、やめた。なぜならあなたが迷子
の子供に声をかけていたからだ。
俺は、すぐにバイクを止めあなたに声
かけた。
無事迷子の親が迎えに来てあなたと2
人になった。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!