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第1話

プロローグ
494
2020/09/29 12:31
0.『こんなハズじゃなかったの二……』

NOside
夏目
うゥ…やっぱりにいさん達がいると騒がしいなァ、会えて嬉しいけド。
すまんのう、なんとなく皆に会いたくなって来てしまったんじゃ…♪
僕に渉、奏汰は巻き添えをくらっただけなのだけれど?
まぁまぁいいじゃないですか☆
こうしてまた5人で集まれて私は嬉しいですよ?
奏汰
はい♪しゅうもほんとうは『うれしい』でしょう?
いつも通り授業を終えたある夏の日のこと。
放課後、過去に五奇人と呼ばれていた者達__

魔法使いの逆先夏目、道化師の日々樹渉、『かみさま』の深海奏汰、帝王の斎宮宗、そして魔王である朔間零は、"秘密の部屋"と呼ばれる夏目の隠し部屋に集まっていた。

零に誘われて"半強制的に"というものの、渉に宗、奏汰は何処か嬉しそうだった。

まぁそんな4人と違い、夏目はいつも通り実験をしていたのだけれど。
ところで逆先くん、今度はなにを作っているんじゃ?
夏目
あ、駄目だヨ。
今はまだ"未完成"だから何が起こるかわからないシ……っテ…!?
ノッ、ノン!!
なにをしに来たのだねッ!?
こちらへ来るな、気持ち悪い!!
おやおやぁ、蝉ではありませんか♪
窓から入ってきてしまったのでしょうか…これはAmazing☆
零!!追い出してくr…
夏目
ア、ちょっト!!
カツン、と大きめの音とともに、蝉のぶつかった"未完成"の薬の入ったフラスコが倒れる。
それと同時に蝉は出ていったものの、夏目以外の4人が薬を浴びてしまった。

つい反射的に目をぎゅっと閉じてしまっていた夏目はうっすらと目を開ける。
夏目
だ、だいじょうb……
……エッ!?
いってぇ……
おいしゅう!おまえがあばれるから!
ぼくのせいにするのはやめてくれたまえ!
むしはきらいなのだよっ…
奏汰
なかないでください、しゅう〜?
れいもひどいです、けんかはめっですよ?
かなたのいうとおりですよ、なかなおりしましょう!
夏目
………嘘だァァァァァ!?
"にいさん"達が子供になってしまっていたのだ。
* `★・*☆` ・☪☽°☆・°:** `★・*
作者
作者
小さい頃泣き虫だっためちゃめちゃ可愛い我が最推しを書きたかっただk……
ごめんなさいなんでもないです(
作者
作者
てことで新作です!
お気に入り、いいねしてくださると作者が┏( .-. ┏ ) ┓して暴れて喜びます(?)
作者
作者
更新は遅いかもしれませんがどうぞよろしくお願いしまーす!

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