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第34話

パン事件
あなたside
あっという間だったLIVE。


皆さんかっこよくて、いつもはわちゃわちゃしてて


みんな子供みたいなのに踊ったり歌ったりすると


急に大人に変わって、かっこくなる。


隣にいた玲於くんも感心してて
佐野玲於
ほら、まこっちゃんいるよ。
あなた

わかりました。

LIVE中、ず ~ っと、これ。


まこっちゃんばっかり。
佐野玲於
あら、壱馬さんいる。
ちらっと視線を感じる。


もう、玲於くんめちゃくちゃからかってきた。
何度も何度も目が合った。


壱馬と慎くんと。
LIVE終わりに、裏に玲於くんと入った。


まだ、みんな来てなく、私達だけ。
佐野玲於
まこっちゃんのKRUMPいいね。
なんて一人喜んでたりしてた。
すると、向こうの方からザワザワと声が聞こえた
吉野北人
玲於さん!
佐野玲於
北ちゃん!
玲於くんは大の北ちゃん好き。


壱馬がいない。
吉野北人
見ててくれたんですかぁ!
佐野玲於
見てた見てた!
吉野北人
嬉しいです、
浦川翔平
あなたちゃんまで!いらっしゃいました!
あなた

お邪魔してました!

集団で挨拶に来てくれたから廊下は凄いことになってて
佐野玲於
あなた ~ 、
そう呼ばれている玲於くんの声に近づけず、苦戦。
あなた

失礼しま ~ す…

隙間を狙おうとするがあっという間に閉まって
パッと手を取られ、
あなた

え、

長谷川慎
こっちです!
LIVE終わってすぐの慎くんが私を見つけてくれた。
手繋いで玲於くんの元へ届けてくれる。
少し汗ばんだ腕と肩。


頭から流れる汗。


濡れた髪の毛。


タンクトップの隙間から見える脇腹。


なんか、すごく魅力的で目が離せなかった。
佐野玲於
こんな所で迷子とか有り得ね ~ 。
あなた

人が多かったんです!

佐野玲於
ありがとう、まこっちゃん。
あなた

ありがと、慎くん。

長谷川慎
いえっ!
来てくださってありがとうございます。
佐野玲於
まこっちゃんのKRUMP
めちゃくちゃかっこよかった。
長谷川慎
ほんとっすか!
玲於さんに言われるとめちゃめちゃ嬉しいっす。
佐野玲於
可愛い笑
長谷川慎
あ、あなたさんちゃんと見つけました!
あなた

めちゃくちゃ目合ったもんね。

長谷川慎
合わしちゃいますよ ~ 、そりゃ。
手を鼻に持って行ってポリポリとかく仕草。
佐野玲於
よし、あなた行くぞ。
あなた

了解です

佐野玲於
またね、まこっちゃん。明日もがんばれ!
あなた

またね。

長谷川慎
ありがとうございました!
慎くんから離れると向こうから歩いてくる壱馬と陸さん。
あなた

壱馬…

反射で少し、玲於くんの後ろに隠れる。
佐野玲於
そうしてな。
ぼそっと呟いた玲於くんの背中。
あんなに私に冷たいのに大事な時にはちゃんとしてくれて


いい人だなって実感。
川村壱馬
あ!玲於さん!
ありがとうございます!
RIKU
ありがとうございます!
佐野玲於
お疲れ ~ 。
よかったよ!
川村壱馬
ほんとっすか!
壱馬の楽しそうな声。


久しぶりに聞いた。


私も顔でも…


ちらっと顔を出すと
川村壱馬
びっくりした!
あなたか!
あなた

お疲れ様。

RIKU
あなたちゃん!久しぶりじゃない!?
あなた

陸さん久しぶりですね。
相変わらずムキムキで…笑

RIKU
追い込んでるからね。
川村壱馬
ありがとう、あなた。
あなた

うん、かっこよかったよ。

川村壱馬
よかった。
微笑んでくれる。


私、駄目だなぁ、まだ期待してる。
心のどこかでまだ壱馬は私のことを好きでいてくれる、


そう信じてる。
佐野玲於
じゃ、行きますわ。
RIKU
お疲れ様でした!
川村壱馬
お疲れ様でした!
あなた

お疲れ様。

二人ともメンバーの元へ戻って行った。
玲於くんと私の不揃いな足音が廊下に響く。
佐野玲於
話せてたじゃん。
あなた

一応…

佐野玲於
期待していいと思うけど?
あなた

え?

佐野玲於
壱馬、あなたのこと好きそうだけど。
見た感じは私だって思うし…


けど…


あんな所見ちゃった私にしたら何が何だかわかんない。
あなた

ですよね。
どこかで期待してます。

佐野玲於
ネガティブになるよりそうやって思って
ポジティブで居た方が良くね?
ポンと私の頭に手を置くとクシャクシャと回す。
大丈夫


と言ってくれてるみたいで
あなた

玲於くんって何かと安心できます。

佐野玲於
何かとってなんだよ笑
お兄ちゃんみたい。
アリーナを出ると
佐野玲於
あっち ~ !
あなた

ですね。

佐野玲於
あ、亜嵐くん明日だ。
あなた

あ!そうだ!

佐野玲於
何する?
あなた

毎年してますもんね、

佐野玲於
ん ~ 、トマトの詰め合わせとか良くね?
あなた

玲於くんって本当に鬼ですね。

佐野玲於
いやいや、苦手なものを誕生日を境に
克服させてあげようというこの優しさが
ちみにはわからんのだね。
いわゆる天使。だって!
あなた

誕生日くらい亜嵐さんの好きなようにさせてあげるのも天使の考えでもありますよ!

佐野玲於
え、どこの天使?
あなた

ここにいます!

必死に玲於くんの視界に入ろうと飛んだりしてるけど


どこどこ ~ 、と探す一方で
佐野玲於
お前、それ。
あなた

え?

佐野玲於
メンバーに渡すとか言ってたパン持ったままだけど。
手元には今日自分で作ったパンを渡そうと思って


持ってきたパンの袋を持ったままだった。
あなた

どうしましょう!

佐野玲於
今ならみんないると思うけど
あなた

行ってきます!

佐野玲於
おいっ!
猛ダッシュでメンバーさんの元へ。

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お れ お
お れ お
おれお、頑張ってきます。
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