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第24話

AM 2 : 30
慎side
なんて言ってあなたさんを連れてきてしまった。


完璧な罪だ…


壱馬さんにもう一生口聞いてもらえないかも…


けどっ…あなたさんを泣かせたんだ…
ベランダにいるあなたさんを見つめた。


いつもそうして僕の隣にいてくれればいいのに。
泣かせたりしない。


あなたさんを笑顔にしてあげれるのに。


多分まだ頭には壱馬さんがいるだろうな。
長谷川慎
あなたさん、
声をかけるとびっくりしたように振り返る。


わぁ、美人さん。


風になびかれ乱れた髪の毛がちょっとエロいっす。
お姉さん。
あなた

なに?

長谷川慎
お風呂、入りましたよ。
あなた

入っていいの?

長谷川慎
むしろ入らないんですか?
あなた

でも、その、迷惑かなって…

長谷川慎
そんなこと考えなくていいですから。
あなたさんをお風呂に誘導しようと手を取る。
ん?


僕、おかしいか?


お風呂に誘ってるみたい…か!?/////
咄嗟に手を離す。
長谷川慎
え、あ、ここ…です。
あなた

うん…ありがとう!

僕の服を持って脱衣所へ入っていった。
バタンという閉まった音で僕の心臓はゆっくりと動く。
リビングのソファに腰掛ける。


ちょっと僕に考える時間が必要みたい。


あなたさんを連れてきたはいいんだが


寝るのはどうする。


もちろん、ベッドに寝かせるよ。あなたさん。
ま、それはいいんだけど…


それまでどう繋ごう。


僕の家は面白いものないし…


翔平さんがいたら楽しいんだろうな…


あ、


「 翔平さん、ヘルプ! 」


迷った時は翔平さん。


翔平 「 なんだよ ~ 、今寝る所だったんだぞ!! 」


「 そんなことより家にあなたさん連れてきてしまいました。 」


そう送ると返信がなかなかこず、挙句に
prrrrrrrrrr
電話がかかって来た。
慌てて、僕はベランダに移動して出る。
長谷川慎
もしも…
浦川翔平
まこ!何してんの!!
長谷川慎
あなたさん悲しんでたから…
浦川翔平
壱馬さんに怒られるぞ?
長谷川慎
壱馬さん、今日葵さんと一緒にいたらしいです。
浦川翔平
え?
長谷川慎
それを見てしまったあなたさんで
たまたまLINEしてた僕が助けました。
浦川翔平
ん、いい仕事した、まこ。
長谷川慎
ありがとうございます。
浦川翔平
もう、眠気吹っ飛んだわ ~ 。
いきなりまこが、あ!の!ま!こ!が!
長谷川慎
ちょっとそんな強調しなくていいっす。
耳壊れそう ~ 。
浦川翔平
女を自分の家に連れ込むって…
成長したなぁと感じたことも無きにしも非ず。
長谷川慎
連れ込んだみたいな言い方されると
ちょっと違う意味に
捉えられるんでやめてください。
浦川翔平
へへへへ。
長谷川慎
寝るまでの時間のつなぎ方教えてください。
浦川翔平
お、それか、助けて欲しい理由。
長谷川慎
はい。
浦川翔平
ん ~ 、とりあえず話そ。
長谷川慎
だから、どうやって話すか
浦川翔平
そ ~ んなの自分の話したい内容しかない。
長谷川慎
ん ~ 、それが思いつかない。
浦川翔平
例えば今日何してたんですか?とか。
あ、絶対壱馬さんについて触れちゃ、ダメ。
長谷川慎
は、はい!
浦川翔平
まこ、風呂入った?
長谷川慎
まだ!
浦川翔平
まだなんかい。
長谷川慎
はい?
浦川翔平
なら、携帯風呂に…
あなた

慎くん!上がったよ!

長谷川慎
は、はい!!!!
急にベランダのドア開けるからびっくりして翔平さんの


通話消しちゃった。
あなた

あ、用事だった?

長谷川慎
い、いや…
しかし…ダメだ。


反則。


あなたさん可愛すぎる。


スッピンでも肌綺麗って…?


僕の服もダボッとしていて可愛い。


これが二次元の想像以上に服が大きくてのパターン!
濡れた髪の毛もあああ、僕の歳には猛毒。


やばいやばい、翔平さんっ、
とりあえず風呂…
長谷川慎
好きに座っててください!
あなた

了解!

ちょっとずつ僕の家に慣れてくれたみたい。


よかった…
慌てて風呂に入って洗う。
どうしよ、風呂上がったらお話しなきゃ…


何話そ。


あ、今日の出来事だ。


翔平さんのアドバイス参考に。
いつもなら壱馬さんにこういうことは聞くと思うけど


今日は翔平さん。
素早く終え、上がると
長谷川慎
あなたさん…?
ソファにもたれかかってぐったりとしてる。


風邪でも引いた!?


ドライヤー!!


急いで洗面台まで取りに行ってコンセントに刺す。
構えた時、顔が見えて
長谷川慎
寝てる…?
すーすーと音を立てて寝てるあなたさん。


あ ~ かわいい…
頭乾かさず寝たら風邪ひく…
1番最弱な弱さの風にしてあなたさんの頭にあてる。
ふぁさふぁさと浮く髪の毛はサラサラで


触れてしまいそうになる。
同じにおいのシャンプー。


そして、柔軟剤。
こんな幸せなことあるか?
いや、無いな。
自分で言ってにやけてしまう。
はぁ、髪の毛短くてよかった。


この風量で髪の毛長かったら僕の寝る時間無い。
でも、こうしてゆっくりとあなたさんを見てられるなら


それもそれで良しか。
AM  2 : 30  now…

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お れ お
お れ お
おれお、頑張ってきます。
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