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第8話

現れし強敵
お酒の力で僕は、好きって子がバレた発言をしてしまった。
長谷川慎
わあああぁ…
小森隼
別に、隠す必要ないよ?
長谷川慎
いや、壱馬さんとの関係壊したくないんで
必死に気持ち抑えてるんですよ。
小森隼
なるほどね。
長谷川慎
隼さん、秘密でお願いします!
小森隼
分かってる、分かってる!
なんて言っても、お酒の入った状態では心配。
小森隼
でも、あなたもモテるなぁ。
長谷川慎
ですね。
小森隼
あいつ、ずっと俺と居たからなぁ。
長谷川慎
そうなんですか?
小森隼
そうそう、親二人共事故で亡くしてね。
長谷川慎
なるほど…
小森隼
秘密ね。
長谷川慎
はい。
このこと壱馬さん知ってるんですかね。
小森隼
わからんけど、あなたが
言ったなら知ってるんじゃない?
長谷川慎
あ ~ 、ですよね。
あなたさんのことを壱馬さんよりも早くに


知れたことが少し、嬉しかった。


けど、壱馬さん知ってるだろうなぁ。
小森隼
俺、あのランペのヘアメイクさんかと思った。
美人の方ね?
長谷川慎
みなみさん?
小森隼
あ ~ 、多分その人!
長谷川慎
みなみさんは憧れっすね。
小森隼
まぁ、確かにね。
歳も意外と離れてるし。
長谷川慎
はい。
小森隼
あ、じゃあ、もう一人は?
長谷川慎
さつきちゃん?
小森隼
そうそう。
長谷川慎
さつきちゃんは…なんとも思ってないですけど?
小森隼
可愛いよね、
隼さん、酔い過ぎ?
小森隼
あの子いいじゃん!
長谷川慎
え ~ 、いいですよ。
小森隼
なんでぇ。
長谷川慎
僕はそういうのいいです。笑
あなたさん以外…今は考えられないから。
小森隼
恋、してんねぇ ~ !
顔を真っ赤にして僕に笑いかける。
長谷川慎
叶いませんけどねぇ ~ 。
お酒が進む。
こういう話をするとより。
そして、9時になった時、お開きになって各自解散。
長谷川慎
はぁ ~ 、食べたな…
蒸し暑い夜道を一人で歩く。


壱馬さ ~ ん…


一人は寂しいです。
帽子を深く被ってたった一人、僕だけの足音が響く。
そこに一本の通知。
長谷川慎
ん?
あ、壱馬さん!
LINEで


壱馬「 慎!今すぐ家来て! 」


何事!!


「 どうしたんですか? 」


壱馬 「 とりあえず!早く! 」


只事じゃないんだと思い、走って壱馬さんの家に走る。
強盗…?


それにしたらなんで僕?


普通警察じゃない??


ってことで、違うか。


悩みながら走ること、10分。
長谷川慎
壱馬さん!
インターホンを押すと開いた鍵。
エレベーターじゃなくて階段で上がった。
23階はきつい…ぞ!
部屋の前に来て、インターホン。
すぐさま鍵が開いて
ドアを開けた瞬間に
ドサッ。
長谷川慎
え?
後ろに倒れた僕。


その上には…?


え?
あなた

慎くん!遅いよ!!!

長谷川慎
あなた、さん?
放心状態だよ?


だって、あなたさんが僕の上にいるんだから。


しかも、至近距離。


顔真っ赤にして僕に覆いかぶさっている。
今はドキドキも少しはあるけど驚きが隠せない。
川村壱馬
ちょっと、早く!
長谷川慎
なんですか!?
あなた

ゴ…ゴ…

長谷川慎
ゴ…?
もしや、僕の脳内で浮かび上がるアレ。


本当ではありませんように。
僕を先頭にあなたさんの支持する場所へ移動する。
長谷川慎
ねぇ、なんで僕…
川村壱馬
ほらほら!!!今うえ!
あなた

早く!!慎くん、!

そう叫ぶ二人。


あなたさんに頼られるならまだしも、なんで壱馬さん…?
出没現場のキッチン。


さっきまでご飯だったのだろうか、お皿がシンクの中にある。
ある意味ちょっと辛いけどそんなこと言ってられる暇はない。
長谷川慎
どこですかぁ ~ !
川村壱馬
ほら!
あなた

そこそこ、!

二人の指さした方向にデッカイGが姿を現した。
キッチンの上に置いてあったスプレーを手に取って


ゆっくりとGに近づける。
怖がっているあなたさんを背にかっこ悪いことなんて


できないし、したくない。


よし。
シューーーーーーーー!!!
自分自身も目をつぶって息を止めた。
何が何だかわからなくなってただGに当てる感覚で…
川村壱馬
慎、すげぇな。
あなた

さすが!慎くん!

長谷川慎
…ふぅ
目を開けると微動打にしないG。
長谷川慎
良かったです。
あなたさんのため!!!


一応、壱馬さんも…
あなた

壱馬が退治すればいいのにさ
慎呼ぶわ。って急に電話かけて!
本当に、ごめんなさいね?

壱馬さんの台詞だとしても  慎  と呼ばれて喜ぶ。


こんな単純すぎる僕…
長谷川慎
いえいえ。
川村壱馬
俺、本当に虫無理。
特にああいうキモイやつ。
あなた

そんなの、慎くんだって!

なんかここで喧嘩されても困ると思い
長谷川慎
僕は大丈夫ですよ。
あなた

ほんと?

長谷川慎
はい!
あなた

なら、またなんかあったら…!

え?


またって…何?


G退治は僕の仕事ですか。
長谷川慎
わ、分かりました ~ …
川村壱馬
よろしく!慎!
長谷川慎
はぁい…
いつもならかっこよくて許してしまう壱馬さんだが


今回だけは許せない気がした。

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お れ お
お れ お
おれお、頑張ってきます。
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