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第53話

私のお願い
あなたside
慎くんがオドオドして、ドアに足ぶつけて帰って行った後、
あなた

びっくり…した…

ひとり、部屋ソファに頭から突っ込む。
慎くんの男の人になった顔が今頭に焼き付いて浮かぶ。
やばい。


めちゃめちゃ…かっこいい…
顔から火がでそうになるなるぐらい。


けど…
あなた

もう、出てこないでよ…

壱馬の顔がどうしても、浮かんでしまう。
もう、チャンスは無いのに。
あなた

慎くんっ…

パッと掴まれた腕。


慎くんの手の感触が今も残っていて


もう一度上から自分で握り締めた。
複雑な思いを抱える。


慎くんなら優しくしてくれるし、いいのに。


でもでも、


って、私の心の悪魔と天使が邪魔するの。
お風呂に入って考えた。
慎くんを好きになる前に


壱馬を諦めなきゃ好きになれない。
あなた

よしっ、

初期段階として、写真を消そう。


お風呂で誓い、あがる。
あなた

ふぅ ~ …

肩からタオルを掛け、髪の毛を拭く。
冷蔵庫から水を出して一息。
そんな時、机で回る携帯。
あなた

ん?

スリッパの音を部屋に響かせて携帯を手に取る。
画面には


" 長谷川慎 "


慎…くん!
あなた

はい!

長谷川慎
あ、あなたさん?
あなた

そうだよ?

長谷川慎
さっきはごめんなさい。
あなた

え?

長谷川慎
いや、その…舞い上がってました。僕。
僕。


可愛い。


さっきはかっこよかった俺だったのに。
あなた

ううん、悪いのは私。
慎くんは私のお願いを聞いてくれたの。
だから悪くないよ。

ベランダに移動して夜風に当たる。
長谷川慎
お願いならあなたさんのお願い聞いてませんよ。
あなた

え?

長谷川慎
キス、してないですもん。
あなた

え、す、するつもりだったの?

長谷川慎
…逆にしないんですか。
プツン、と何かが私の中で散らばった。
あなた

やばい…

長谷川慎
え?
あなた

慎くんのあの顔思い出すと熱くなる…

長谷川慎
ちょっ、ばっ…
あなた

どうした?

長谷川慎
いやっ…
あなた

何?

長谷川慎
あなたさんも中々の爆弾置きますよね。
あなた

爆弾?

長谷川慎
可愛すぎますって!!!
ちょっと内容には恥ずかしいですけど…
あなた

何言ってるの…

慎くんの顔が想像出来て…
私まで恥ずかしい。
長谷川慎
…早く会いたいです。
ボソリと呟いた慎くんの声がすぐ側で聞こえるようで


心臓がバクバク、ドキドキして。
あなた

…私も

なんて、呟いちゃった。



テストから開放されました‪(;-;)‬‪(;-;)‬

再開します✊🏽✊🏽

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お れ お
お れ お
おれお、頑張ってきます。
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