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第9話

慎くん
あなたside
私は、壱馬とお付き合いさせてもらっている。


私がまだ入りたてで何もわからなかった時


たまたま通り掛かったのが壱馬。


優しくて、紳士で、かっこよくて、完璧な人。


私は、運命だと思った。


それから、壱馬がたくさんご飯に誘ってくれて


何回目かのご飯で告白されて付き合う方向に。
あまり言わないようにしようと決め、仕事に取り掛かる。


最近はもう慣れて、メンバーさんとも仲良くさせてもらっている。
あなた

おはようございます!

片寄涼太
おはよ。
数原龍友
お ~ 、天使、おはよう。
あなた

おはようございます…?笑

楽屋に入るとヴォーカル二人しかいなくてびっくり。


意外と、マイペースなんだなって。
まずは、片寄さんから。
鏡越しに映る片寄さんはまさに王子。
佐野玲於
う ~ っす。
小森隼
…っざいま ~ す…
あなた

おはようございます!

最年少二人組が入ってきた。


あの二人いつも一緒で仲良いんだなって思う。
佐野玲於
あなたじゃん。
小森隼
おは。
あなた

佐野さんおはようございます!
はや兄、おはよ。

はや兄とは小森隼のこと。


私の従兄弟。
数原龍友
態度全くちゃうやんけ!
片寄涼太
あなたちゃんの影響力凄いね。
あなた

いやいや、私の方こそGENERATIONSさんに
いつも元気もらってますよ!

佐野玲於
なんであなたはあんな良い子なのに
血の繋がるお前はああじゃないの。
小森隼
ちょっと違う道進んでるから、俺。
あなた

進む間違えたんでしょ、はや兄は。

佐野玲於
ふはっ、言うねぇ、あなた。
数原龍友
兄妹喧嘩は辞めときい。
その後も白濱さん、関口さん、中務さんと入ってきて全員揃った。
新人な私は7人も手が回らず焦っていた。


その時、楽屋に入ってきたのが
森本 さつき
おはようございます!
数原龍友
あ、さつきちゃんやん、どうしたん?
森本 さつき
あなたちゃん困ってるんじゃないかって。
あなた

私?

森本 さつき
そう!
さつきさんという私の先輩。


年齢的には私が上だけど経歴的にはさつきさんの方が上。
複雑な関係なんだよね。
でも、こうして助けに来てくれるのはすごく有難い。
森本 さつき
さ、白濱さ ~ ん!
やっちゃいましょう。
白濱亜嵐
はいはい。
いかにも眠そうな白濱さん。
あなた

佐野さん!

佐野玲於
はいよ。
携帯を両手に持ってトコトコ歩いてくる。
どかっと座ると鏡越しで  ん  と顎で指示される。
これは、進めて  という意味。


最近、定着済み。
.
さつきちゃんの助けもあり7人全員分のヘアメイクが終わった。
メンバーを仕事に送り、仕事をし終えた。


メンバーは少しだけ話があるそうで私だけ先帰ってきた。
あなた

あ、さつきちゃん!
さっきはどうもありが…

森本 さつき
あなたさん、壱馬さんと
付き合ってるって本当ですか?
あなた

え…?

森本 さつき
慎さんと壱馬さんの会話聞こえちゃって…
あなた

えっと…それは…

森本 さつき
どっちなんですか?
あなた

…そ、そうなの。

森本 さつき
なるほど!分かりました!
ありがとうございます!
何されるの…


怖い。
知ってるのはランペの皆さんとHIROさんだけ。


ここで広まるとやばい。
壱馬には言わないでおこう。


心配かけたくないし。
あなた

なんで?

森本 さつき
いや、慎さんが…、あ!なんでもないです!
あなた

慎くん…?

森本 さつき
そうやって、くん付するのも
慎さんが可哀想なんですよね。
あなた

え?

森本 さつき
ま、これで用はないです!
ありがとうございました。
無表情出ていった。
落ち着かず、事務所の屋上に行った。
ドアを開けると誰も居なくて
あなた

ふぅ…

柵にもたれて息を吐く。
楽しい仕事なのにな。


こういうのも考えてかないといけないんだ。
ガチャ…
カメラを首から下げて下を向く、
あなた

慎くん…

私の気配に気づかずずっと下を見続ける。
あなた

お ~ い?

長谷川慎
ふぇ!?
反応がすごくオーバーで面白い。
あなた

何夢中になってるの?

長谷川慎
あなたさん、何でいるんですか?
あなた

私の質問聞いてた ~ ?

長谷川慎
あ、そうだった!
えっと、写真です!
あなた

それは知ってるけど…笑

長谷川慎
あ!ビルです!
あなた

また撮ったの?

長谷川慎
いつもはiPhoneで撮ってるんですけど
なんか一眼な気分だったので…
私の隣に来て見せてくれる。
どれもすごく綺麗。


彼なりのこだわりがあるんだろうなって分かる。
楽しそうに話す慎くんの横顔。


鼻筋がピンと通っていかにも綺麗で…
長谷川慎
…なんですよ!
と、パチッと目が合う。
あなた

あ!ほんと!

長谷川慎
僕の話、意味分かります…?
あなた

え?

長谷川慎
つまらないかなぁって。
可愛い…


天然…?
あなた

全然、つまらなくないよ。

そう言うとちょっとだけ口角を上げて笑う。


自分自身、気づいていないだけで


この時から慎くんにちょっと興味を持ち始めたのだった。
長谷川慎
あ、僕次撮影なんで!
行ってきますね!
あなた

おっ!行ってらっしゃい!

長谷川慎
はい!
あなた

あ、ストップ!

長谷川慎
え?
近くにあったベンチに乗って慎くんよりも背が大きくなる。
慎くんの髪に触れた。
深い青が良く似合う…


風で靡かれすぎた髪の毛を整えて
あなた

よし、おけ。
カッコイイよ!

長谷川慎
…っ、ありがとうございます…
ササッと行ってしまった。
私の身長はベンチで大きくなったまま街を見下ろす。
さつきちゃんの言葉…


どういう意味なんだろう。


まだ、私には分からない。

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お れ お
お れ お
おれお、頑張ってきます。
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