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第25話

もし、恋人なら
あなたside
あなた

ん…

目が覚めた。
私の目の前に広がるのは白い天井。
見慣れない天井…
あなた

あっ!

慌てて起きる、


そうだ、慎くんの家に泊まらせてもらったんだ…
しかも、私だけベッド。


突然、深く考えてしまった。
ここに、いつも慎くんが…寝てる…んだよね…


ゆっくりと周りを見渡す。


左にライトと目覚ましが2個。


起きられないのかな…1個じゃ…笑


やっぱ慎くんは真から可愛い。
今、6時半。
起きてご飯でも作ろう。
ゆっくりドアを開けた。


音を立てないよう…
あなた

おはようございます…?

見るとソファで慎くんが寝ていた。
あああああ、絶対腰痛くなるよ !
私、悪いことしたなぁ…


ん?


昨日、どうやってベッドに行ったんだろ…


寝ちゃって…


そこから記憶が無い。
音を立てないよう、キッチンに入り冷蔵庫に


あったものでご飯を作る。
多分、あんまり家でご飯食べないんだと思った。
けど、作れるものはあるから大丈夫。
長谷川慎
あなたさん…
あなた

あ、おは…

目を擦って私にほほ笑みかける慎くん。


やばい…


今、心臓がドクッと…した。
あなた

おはよう…

長谷川慎
ご飯作ってくれてるんですか!!
あなた

お世話になってるから。

長谷川慎
初めての朝ごはん。
あなた

いつも食べてないの?

長谷川慎
いや、一人暮らし初めて
誰かに作ってもらう朝ごはんは初めてです。
嬉しそうにニコニコする慎くん。
あなた

もうすぐ出来るから待ってて。

長谷川慎
は ~ い、
なになになに、


いつものちょっと塩っけな慎くんはどこ!?
ちょっと対応に追いつけない。
スクランブルエッグとハムとレタスを挟んだパン。


それと


目玉焼きを作った。
あなた

どぞっ。

長谷川慎
わ、めちゃくちゃ美味そう…
あなた

嬉しい…

長谷川慎
いただきます!
あなた

いただきます。

二人で席についてご飯を食べる。


ん、我ながら美味しくできた。
長谷川慎
めちゃくちゃ美味しい…
あなた

私も思う。

長谷川慎
ですよね!
あなた

いつも一人だからこうやって
誰かと食べるご飯は美味しいよね。

長谷川慎
はい!
…?


私、今日おかしい。


ずっと慎くんにドキドキしてる。
あなた

ま、慎くん、今日仕事?

長谷川慎
今日は昼からです。
あなた

そうなんだ。

長谷川慎
あなたさんは?
あなた

私も昼から。

長谷川慎
でも明日からLIVE始まるんですよね。
あなた

ほんと!

長谷川慎
ジム通いです笑
あなた

慎くん細いから折れちゃうよ。

長谷川慎
折れませんよ ~ !
あなた

細いもん。

長谷川慎
筋肉頑張って付けてるんですけどね…
あなた

程よい筋肉がいいね。

長谷川慎
あなたさんは程よい筋肉がいいんですか?
あなた

うん笑

長谷川慎
なら、僕程よい筋肉付けます。
あなた

え、え、なんで笑

長谷川慎
いいんです ~ 。
あなた

教えてよ!

長谷川慎
気にしないでください笑
あなた

も ~ 、あ、今日美容室行こうかな。

長谷川慎
なんで?
あなた

髪、色落ちてきたかなって。

長谷川慎
綺麗な色ですよね。
じっと見つめられる。


ほら、、また速くなる。
あなた

そ、そう?ありがとう。

長谷川慎
僕のお父さん美容師なんですよ。
あなた

そうなの?

長谷川慎
はい
あなた

凄いね。

長谷川慎
お金無い時よく親お父さんにやってもらってました。
あなた

いいなぁ、私の家普通だもんなぁ。

長谷川慎
普通でいいんですよ。
あなた

ふふっ、そっか。

こんなに慎くんと話したのは初めて。
ご飯を食べ終えて食器をシンクに持っていく。
洗剤をつけて洗う。
トコトコと慎くんも食器を持ってきて
長谷川慎
僕洗いますよ?
あなた

ううん、私洗うから!置いておいて。

長谷川慎
ふふっ、ありがとうございます
あなた

何笑ってるの?

長谷川慎
なんか…ね、ちょっと…
なんて言ったりしてにやにやしながら私の隣を離れない。
あなた

何よ ~ 。

肘で慎くんの横腹をアタック。
長谷川慎
ちょっとっ!
あなた

あ、弱いんだ ~ 。

長谷川慎
違います ~ 。
見上げると男らしく出ている喉仏が見えてドキッとする。
咄嗟にお皿を見て洗う。
落ち着け ~ 。
あなた

慎くん、ジムの準備してきなよ ~ !

長谷川慎
嫌です。
あなた

なんで?

長谷川慎
ここから離れたくないんです。
あなた

え?

長谷川慎
あなたさんが彼女だったらこんな幸せな眺めなんだなって今、噛み締めてるんです。
彼女だったらなんて…


そうか、慎くん…私の事…
あなた

幸せか…

長谷川慎
僕まだあなたさんのこと好きですからね。
え?
そう爆弾だけ落として準備に向かった。
なに、急に…


私の顔は徐々に赤くなるのが分かる。
手に当たる水が心地よい。
あなた

慎くん…反則だよ…

なかなか終わらないお皿洗い。


慎くんと同じこと考えてたな、私。
慎くんが彼氏ならこんな幸せな長めなんだって。

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お れ お
お れ お
おれお、頑張ってきます。
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