(この小説は悲しい系のネタです。苦手な方は自衛お願いします。)
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🚗🚥
僕は先日死にました。
不慮の事故で命落としました。
そんな僕の話を少し聞いてくれませんか?
僕には彼女がいます、素敵な。
最後に会いたかったな...。
僕の魂はもう抜けていた。
空の元へ___
でもなぜかまだ生きてるような気がするんだ
君からは見えない僕がいて
でも僕からは見えてる君が違和感で、
そんな時昔2人で言った占い師の言葉が頭をよぎったんだ。
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って。
元々占いは信じなかったけど興味で行ってみた。
やっぱ信じられないよね、
命を落とせば感情が湧き出てこないと言われてきたのに
君の泣き顔を見ていたら
ないはずの心臓が強く痛んだ。
つづく
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。