西畑 「 やけにラブラブやな 笑 」
『 別にそんなんちゃいます 、 ! 』
高橋 「 別にそんなに即答せんでもええやん 」
西畑 「 なんか初々しいな 笑
はい 、 手当終了
俺職員室行ってくるから ー 」
高橋 「 は ー い ! 」
高橋 「 あなたちゃんなんで
そんな顔してるん 、 」
『 え 、 、 ? 』
高橋 「 そんなに俺にお姫様抱っこされんの
嫌やったん 、 ? 」
私 、 そんな顔してるん 、 ?
高橋くんの優しさに
びっくりしとるだけなんやけど
『 いや 、 高橋くん意外と優しいなって
びっくりしとるだけで 、 、 』
高橋 「 え 、 ほんと 、 ?
よかった ー ! ! 」
そ ー 言うと高橋くんは私を抱きしめた
『 え 、 ちょ 、 高橋くん 、 ? ! 』
高橋 「 あ 、 ごめん 、 つい 、 、 」
『 え 、 あ 、 うん 、 、 』
高橋 「 なんかあなたちゃん落ち着くねんな 」
実際高橋くんに抱きしめられた時
驚いたけど嫌な感じはしなかった
初めてだからわからんけど
こらは高橋くんだからなのか
私が普通に大丈夫なだけなのか
そこまでは分からなかったけど
抱きしめられると落ち着くのは
私も一緒やった
『 抱きしめても 、 いいよ 、 ? 』
高橋 「 え 、 、 ? 」
『 高橋くんが落ち着くなら 、
実を言うと私も落ち着くし 、 、 』
そ ー 言うと高橋くんは
さっきよりも強く私を抱き締めた