高橋 「 え ー なにこれ 、 、 」
『 ここはねこの方程式使うんよ 』
特に理系が苦手な高橋くん
長尾 「 筆者が何考えてるかを入れて
文章作る ? え ? 無理やん 」
『 ここはねこの文章に注目して
ここを参考にするといいよ 』
基本はできるけど国語とか英語の文章作るのが
苦手な長尾くん
七瀬 「 私あなたについてけない 」
『 結南もやれ 』
七瀬 「 は ー い 」
高橋 「 あ ! これできた ! あってる ? 」
『 どれどれ 、 、 、 あってる !
これ応用やからやって見て ! 』
高橋 「 は ー い ! 」
長尾 「 あなたちゃんど ー かな 、 、 ? 」
『 ん ー 、 、 あ 、 この文入れるとよりいいかも 』
長尾 「 了解 、 ありがとう ! 」
そんなこんなで昼休みが終わった
高橋 「 あなたちゃんありがとう ー !
また教えて ー ! 」
長尾 「 ほんとに助かった ! ありがとう ! 」
『 い ー え ! また教えます ! 笑 』
七瀬 「 待って私にも教えて 」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。