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昨日でテストも終わって
今日は順位が発表される日
高橋 「 今回は赤点ないやろ 」
長尾 「 さ ー ね 、 高橋くんじゃ無理かもね 」
高橋 「 なんでそんなこと言うん ! 」
長尾 「 あ ー ごめんごめん 」
七瀬 「 まじ今回は私も赤点ないかも
やってあなたに教えてもらったんやで ?
絶対ないに決まってる 」
『 2人ともその自信はどこからくるんよ 』
なんて話しながら順位を確認しに行く
高橋 「 え ! 俺めっちゃ順位上がってんけど ! 」
長尾 「 まって 、 俺も上がった ! 」
七瀬 「 ちょ 、 あなた何者
私たちみんな順位上がってるやん 」
『 これはみんな赤点ないかもな ー 』
みんながガッツポ ー ズして喜んでて
教えたかいがあったなと思う
高橋 「 まって 、 ほんまにあなたちゃん何者 」
長尾 「 満点で1位 、 、 ど ー ゆことなん 、 、 」
『 みんなに教えてたからかな満点なんて久々 』
七瀬 「 ちょ 、 頭脳交換しよ 」
『 ごめんそれは無理 』
こんな軽いノリもみんなの前でできるようになって
すごく仲良くなったなと思う
七瀬 「 さ 、 次の時間からテスト返却やからさ 」
長尾 「 張り切っていきましょ ー ! ! 」
高橋 「 目指せ赤点回避 ! ! 」
『 がんばれ ー 』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。