長尾 「 高橋く ー ん ! !
え 、 待ってそっち系 ? 」
急に長尾くんが入ってきて
私たちは急いで離れた
長尾 「 高橋くんがなんか女の子連れて
保健室行ったった言うから
見に来たのにまさかの出来てる系 ? 」
『 出来てないです 、 ! ! 』
長尾 「 あ ! あなたちゃん !
何気初 ! 」
高橋 「 長尾ホンマにうるさい 」
長尾くんはハイテンション系なんやな
なんか楽しそう
長尾 「 あ 、 待って 、そ ー ゆ ー ことなら
俺先帰る ! じゃ ! 」
『 え 、 あ 、 ちょ 、 ! 』
そ ー 言うと長尾くんは走って帰って行った
高橋 「 なんやねんあいつ 、
うるさいだけやん 、 勝手に帰ったし 」
え 、 これ私邪魔しちゃった感じ 、?
私先帰った方がいいかな 、 、
『 高橋くん私先帰るね ! 今日はありがとう !
追いかければ間に合うと思うから
長尾くんと合流してね ! 』
あんまり長尾くんのこと知らないから
2人の仲良さとかよくわからないんやけど
元々仲が良かった2人の邪魔はできん !
高橋 「 あなたちゃん待って !
流石に送ってく 」
『 え 、 い ー よ ! 大丈夫 ! 』
高橋 「 さっきも言ったやろ ?
心配なんやって 」
高橋くんはそ ー 言って帰ろうとした私を止めた
そして私を家まで送ってくれた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。